2012年4月10日 火曜日

Kei コンデンサチューン 2号機

電気二重層コンデンサを使った、ホットイナズマもどきを作成してはみましたが、
応答性があまり良くなく、燃費向上には繋がらなさそうです。

というわけで、電解コンデンサ+セラミックコンデンサを使い、コンデンサチューン 2号機を作成してみました。


(部品郡)

材料は、
・6800μF 50V 2個
・470μF   35V 5個
・10μF    35V 5個
・ケーブル、端子他
といったところです。
コンデンサ類はすべて並列に取り付けます。
原価は、1000円ぐらいです。

燃費を向上させるために、いくらつけても効果が無い、と言われることもありますが、
コンデンサチューンの考え方からしたら、高応答の電力入出力性が必要と思います。(勝手に解釈)
つまり、高応答な回路を作るには、コンデンサを並列化するしか思いつきませんでした。


(回路全景)

電源を2本出しにしているのは、容量稼ぎと、配線の容易性(太いケーブルは取り回しがし辛い)を考えてです。
ところで、これ系のチューニングをするにあたって、やたら太いケーブルを使ってたりしますが、
そんなに意味があるのでしょうか。
いくら太い線を使おうが、コンデンサの足の太さを考えたら、大きな差があるようには思えません。


(箱づめ状態)

入れ物は、最適なものが無かったので、市販のタッパー。
ヒューズは25Aを突っ込んでいます。
水対策+振動対策として、ホットボンドと自己融着テープを使っています。



(接続状態。サンダーUPIIは取り外しました。)

いざ取り付け!
接続時には、火花が散り、ターミナルがちょこっと解けました。
否応なしに期待は高まります。

効果のほどは、まだ取り付けたばかりで分かりませんが、
トルマリンチューンよりは、利きそうな気がします。
次の次の給油時にどれだけ差が出るかでしょう。
下道で23km/L、高速を含めて24km/Lを超えたら本物といえそうです。
サンダーUPIIを取り付けていたころより、エンジン回転は安定している気がするので、
効果が無いことはなさそうですが。


さて、回路作成にあたり、無駄な電力消費を避けたかったため、動作確認用LEDを省きましたが、
いつヒューズが吹っ飛ぶかも分からず、ましてや切れたかどうかも確認しづらい場所に設置してしまったので、
近いうちに確認用LEDを取り付けたいと思います。

効果があれば、
費用対効果無視で、
6800μFを20個使ったものや、470μFを100個使った回路を作ってみたいですね。

2012年4月9日 月曜日

4月

4月です。
新年度です。
桜が満開です。
今年度は試練の1年になりそうな予感・・・ですが、なんとか突っ走ります!

Kei メンテ曜日

日曜日は、久しぶりの晴れの休日だったこともあって、
オイル交換とちょっとした作業をしてました。



まずは、オイル交換。
例のごとく上抜きではありますが、今度はフィルター交換付きです。
時たま、「店に頼んだほうが安くて早くて、確実なんじゃないか?」と思ったりもしますが、
気にしては負けでしょう。
オイルの抜き入れはだいぶ慣れてきましたが、今回は初フィルター交換作業ということもあって、少々苦戦。
きちんと規定回数締めこんだので、多分大丈夫でしょう。



ついでに、呉工業のDEEPCLEARも(半分)投入。
SMグレードのオイルには少々もったいない気もしますが、
添加で何が変わるか、しばらく様子をみたいと思います。
(とはいっても、多分違いは分からない)


Kei 今更コンデンサチューン 電気二重層コンデンサVer

さて、オイル交換してもまだ時間があったので、とうにブームは過ぎ去ったであろう、「コンデンサチューン!」を作ってみました。

容量が小さかったら面白くないので、Fクラスの大容量をもつ、
電気二重層コンデンサを使ってみました。

使ったのは、
耐圧 2.7V 、10F       8個(直列接続 かなり無謀)
耐圧 50V、6800μF  1個
耐圧 35V、470μF   3個(並列)
耐圧 35V、10μF     5個(並列)

合計容量は、1.25826F(1,258,560μF)。
容量だけでいえば、ホットイナズマも適うまいの大容量です。
あいにく、作成中の写真は撮りそこねてしまいました。
(見せられる仕上がりではなかったですが)


電気二重層コンデンサ


さて、容量の件はいいのですが、
電気二重層コンデンサにはいくつかの不安がありました。
まず
・2.7V 8個直列で大丈夫?
 直列にすることで、21.6Vまでは耐えられますが、個々の容量のバラつきから、
かかる電圧が変わり、2.7Vを超えてしまう恐れがある、ということ。パルスノイズも不安要素です。
(5.5V耐圧 1Fのものを、3個直列で使っているHPは見ましたが、個数が多いので、不安要素増)
そして次に
・ヒューズ飛ばないの?
電流がグワッ!と流れてしまうような、高応答性のコンデンサなら、エンジン始動時にふっとびやしないか。
(データシートに載ってないので、どのぐらい電流が流れるか、取り出せるか不明だったのです。)

祈りながら、キーをひねってみましたが、
幸いにも、爆発することも無く、普通に電源が入りました。
回路に組み込んだ8Aのヒューズが飛ばなかったことから、そんなに電流は流れていないようです。
ということは、本来の目的である、バッテリー補完としては働いていないともいえます。
瞬低対策がいいところでしょうか。


さて、この電気二重層コンデンサチューンですが、
驚いたのが、キーをオフにしても、オーディオその他の機器が30秒ほど動作するということ。
キーを抜いても、ズンズン音楽が鳴ります。
ACC連動から電源を取っていましたが、電源オフ時には、コンデンサから電気が供給され、機器が動作しているようです。
1.25Fなんぞ、たいしたこと無いだろ、と思っていましたが、想像以上に電気を蓄えていたようです。
さすがに、機器に負担をかけるし、別につけている電圧計がピーピー警報を出し始め、どうしようもないので、
ON連動に変えました。

ひとまず、動くことは確認できたので、
電気二重層コンデンサは熱に弱いことから、瞬低対策として、車内に置き、様子を見ることにします。
壊れたらレポートしますが、そうはならないことを祈ります。

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