2011年1月31日 月曜日

昨日の夜から雪が舞っており、朝起きたら、2,3cmほど積もっていました。
気温は、8時ごろで-2℃ぐらい。



ぱらっと降った感じですね。

New デジカメ

SONY DSC-W120を買ってからはや2年。10,000枚以上取りました。
まだまだ使えそうですが、最近になって像の甘さが気になりだし、買い替えを検討しています。
買ってから半年経ったころ、レンズが繰り出さなくなり修理に出したのですが、
どうやら、そこあたりから像がぶれているようです。(2010年11月30日)

さて、問題はどの機種を買うべきかです。
今のところ候補に上がっているのは、

SONY DSC-HX5V
・裏面照射CMOS,GPS,フルHD動画撮影,10xズームレンズ,HDR撮影機能

Canon IXY 30S
・裏面照射CMOS,F2レンズ,コンパクトボデー,日本製

FUJIFILM FinePix F80EXR
・EXRセンサー,高感度2枚撮り機能,赤外線通信機能,10xズームレンズ


あとは、実際に触ってみて決めるしかないですかなぁ。


あと、SONYのホームページに行って、最近気がつきましたが、
SONYはついに、1620万画素をメインストリームとしてきたようです。
やはり、ユーザーに対して、インパクトがある多画素化を攻めてきたといった感じですね。
「デジタルカメラを購入する際、何を規準に選びますか?」
というアンケート結果のトップが
「画素数」
だったんでしょうね。
この前、新聞の記事にも、買う基準のトップ要素は「画素数」載っていましたし。
一体どこまで多画素化するのか。
断じて、「画素数=高画質ではない」のですけど。

それにしても、
これに釣られて、一端は落ち着いた高画素化戦争をまた始めないでほしいんですね。
とはいえ、ユーザーアンケートで「画素数」を取られたら、高画素化せざるおえないでしょうが。
せめて、フラッグシップとか、画質を追及するモデルは、画素数を抑えてほしいもの。
今の技術で、300万画素 1/1.8インチCCDを作ったら一体どれだけきれいな像が得られることやら。

デジカメ

デジタルカメラを買う。
となったときに、選ぶメーカーといえば、
キャノンだったり、ニコンだったり、ソニー、パナソニック、富士フィルム、サンヨー、オリンパス・・・エトセトラエトセトラ
と、
大抵は、日本のメーカーだったりするのではないでしょうか。
実際、日本メーカーのデジタルカメラのシェアはかなりのものでしょう。
しかも、最近はデジタルカメラの価格が下落して、誰でもすぐ買える様になりました。


で、話はそれますが、私が一番最初に手にした「トイデジカメ」は、
30万画素CMOSで、約10,000円。今では、1000万画素クラスの機種が選び放題な価格です。



DSC-S30。
次に私が手にしたのは、SONY DSC-S30。130万画素のCCD搭載モデル。
当時、かなりの低価格帯モデルでしたが、これでも約30,000円しました。
なんだかんだでお世話になった機種です。
今でも実家にありますが、電源が勝手に入る現象(親が床に落としたか?)になったため、
まだ使えるものの、バッテリーをはずされ、放置されてます。


その後も、デジタルカメラ購入は続き、

SONY DSC-P50 210万画素CCD
26,000円ぐらいで買った記憶が。
これは、レンズが暗く、使い勝手もS30に及ばなかったので、早々と売却。



SONY DSC-S75 330万画素CCD
購入価格は30,000円ぐらい・・・だったと思う。
それなりに使いましたが、メモリースティック(MS)の価格に嫌気が差してきたのと、
このころ出始めた、デジタル一眼レフ EOS D30に憧れ、それを買うための資金として売却。
レンズが繰り出し式で、起動が遅かった記憶があります。



Canon PowerShot S45 400万画素CCD
これも、30,000円程度しました。
EOS D30は買いましたが、持ち運びには不便だったため、持ち運びを重視しての購入。ちなみに中古です。
記録メディアには当時比較的安く、D30と共通なコンパクトフラッシュ(CF)を使っていたので、
当時のスタイルに合致していました。
比較的コンパクトながら、撮影機能が豊富であり、RAW記録もできたので、かなり使いましたね。



Canon PowerShot S60 500万画素CCD
PowerShot S45を売り、その代わりに中古で購入。
21,000円程度だったと記憶してます。
画角28mm、F2.8というレンズが当時はかなり魅力的でした。
また、バッテリーはPowerShot S45,EOS D30,EOS Kiss Digital Xと共通ということもあり、結構使いました。
未だに実家にありますが、充電器がEOS Kiss Digital Xに使われているため、
使われず放置されてます。



SONY DSC-W120 720万画素CCD
そして、現行使いのW120。
14,000円ぐらいで購入。
コンパクトさ、手ブレ補正、画角、高感度、を考えて購入しました。
買ってから2年ほど経ち、10,000枚以上シャッターを切っています。
レンズが出なくなる不具合に見舞われてから、像が歪んで写るようになったようなので、
只今、買い替えを検討中。



で、長々とデジカメ購入暦を書いたわけですが、
何が言いたかったかと言うと、
最近はデジカメ安すぎるんじゃないの?
ということです。
家電全般に言えることですが、一昔前の値段を思い出してみてください。
特にデジタル家電などは、暴落とも取れるぐらいの価格低下です。


なぜ、ここまで価格が下落したのか。
私は、いわゆる「企業努力」の結果だと踏んでいます。
一時期、日本の電気機器メーカーは、利潤が低下し、不安定になった時期がありました。
安定させるために企業が取った方法は、リストラ・工場の海外移転などに代表される「企業努力」。
一時期の新聞記事を思い出していただけると分かりやすいでしょう。
おかげで、大手電気機器メーカーが倒れることはなくなり、利潤だって相当出ています。

しかし、その「企業努力」で失ったものは何か。
私は、第一に「雇用」だと思います。
「雇用」については言わずもかな。
リストラすれば、当然その人は新しい職を探さねばならない。
会社が工場を「海外移転」するとなれば、国内工場は閉鎖となり、雇用が失われる。
どう対応するのか?と突かれても、
会社側は、
「海外についてくるものには給料を出す。それ以外の人は知らん。解雇である」
という立場となることでしょう。
優秀な人は、国内別工場、別な職種への継続雇用はあったとしても。



「企業努力」で失ったもの。
第二は「日本のブランド力」。

昔は、「MADE IN JAPAN」がブランドだった。
映画、バック・トゥ・ザ・フューチャー3では、
博士である、ドッグの「日本製だから壊れやすい訳だ」
という言葉に対し、主人公が「優秀なのは日本製だよ」
と言うシーンがあります。
しかし、今はどうか。
メーカーは人件費の安さを求めて、海外に出てしまった。
そこで、日本の技術を全て投入。
品質管理はしっかりし、国内メーカーのものは、中国で作られていても、
「中国製だから壊れやすい」事は無いでしょうし、そういう認識もほぼ無いでしょう。
未だ、国内メーカーのものは全て日本製である。
といったふうに認識している人もかなりいそうです。
つまり、
「日本製」であるメリットが失われてしまった訳です。
これでは、わざわざ人件費の高い日本で作る意味は無い。



デジカメに関して、店に行って製造国を見てみましたが、
ほぼ「中国製」となっていました。
確認できた日本製は、
・Canon IXY 30S
・Canon IXY 50S
・Canon PowerShot SX210IS
・Canon PowerShot S95(確かこの機種も)
ぐらいなもの。(但し、その店に全ての機種がある訳ではないので、確認できてないものもかなりあります)
各メーカーのフラッグシップモデルでさえ、中国製が多いです。

デジタル一眼レフに関しても、
キャノン製を除き、ほぼ海外シフトしているもよう。
デジカメが急に安くなった理由には、この海外生産化が主な理由でしょう。


とはいえ、
こういった流れは、ある意味仕方が無いのかもしれません。
日本は、材料を買い、物を作って売る、ことで外貨を稼いできました。
それは、日本の「円」が安かった事も大きいでしょう。
しかし、今では円が高くなり、輸出力が低下してしまった。
もう、「安さ」で売ることは出来ないわけですから。


幸いにも、日本は部品・素材などの中身系ではまだまだ強いと思われます。
2010年の貿易額黒字が大幅に伸びたのも、対新興国への輸出が増えたからのよう。
対韓国に至っては、こんな記事も出ています。
【漢江経済リポート】売れるほど増える対日赤字 「見えない摩擦」広がる懸念
中身の部品・素材については日本がリードしているため、部品を買わざるおえない、とのこと。
しかしながら、「2番目ではダメなのか」など言っていては、
その部品すら日本で作る意味は無くなってしまうでしょう。
このジャンルの技術は決して追い抜かれてはならないと思います。


身近に目にする電気製品のほとんどは、海外製になってしまいました。
一度、身の回りの、デジカメや、テレビ、レコーダー、ラジオ、電子レンジ、MP3プレーヤーなどの製造国をみたりして、
いかに海外製に囲まれて暮らしているか、
そして、いかにして日本がこれからの減衰期を進んでいくべきか、考えてみるのもいいかもしれません。

2011年1月30日 日曜日

新年

皆さま
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。




・・・
え、遅いって?
私もそう思います。旧正月すら過ぎてます。
申し訳ないです。


さて、新年となれば、目標を立てねばなりません。
去年は目標をほとんど達成できませんでしたが、今年はできるだけ達成したいところ。
と、言うわけで、去年の目標を継承しつつ、考えて見ました。

1.スポンジ脳から離脱するため、短編小説を5本以上アップ。
2.HP維持のため、月に2回以上は日記帳の更新
3.新しいHPコンテンツの作成、充実。
4.歪まない月を見てみたい!視力の回復
5.もう若くない!将来のため、体重を60kg代前半へ。
6.国家資格2つを狙う。


小説だけはどんどん書き上げていけたらいいな、と思っております。




あけましておめでたう。

今年は兎年。
脱兎のごとく、「逃げるのばっかり早いな」と言われないような年にしたいものですねぇ。

今日は雪が降っております。
日暮れ前から降り出し、今では2,3cmの積雪があります。

北国感覚から言うと、なんだ、2,3cmか、といったところではあるのですが、
場所を考えると、かなり多いと思われます。


職場でも、「スタッドレスタイヤ持っていない&持っているが未装着」方は結構いますからねぇ。
明日は歩いて職場にいくことになる人がいっぱい出そうです。

宇宙開発

先日、H-IIBロケット2号機(F2)の打ち上げ成功し、ペイロードのHTV「こうのとり」を無事分離。
HTVは、ISSとランデブーした後、無事ドッキングを果たしました。
H-IIBの次の打ち上げは、来年1月を予定とのこと。ペイロードにはもちろん「HTV」。
H-IIBも、HTVも、どんどん改良を重ねて、よりいっそういい機体にしてほしいところです。


(c)JAXA  H-IIB F2 リフトオフ

JAXA : こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機特設サイト

H-IIB F2関連記事
マイコミジャーナル : JAXA、H-IIBロケットおよび「こうのとり」2号機の打ち上げに成功
産経新聞 : 「こうのとり」軌道投入 国産主力ロケット、成功率95% 信頼確立
毎日jp : H2B:2号機打ち上げ成功 無人補給機こうのとり搭載
MSN産経ニュース : こうのとり、ISSとドッキング 完璧な飛行で「技術力」アピール



インターネット上を散策していたら、次のような記事が載っていました。
次世代ロケット、「H-III」ロケットの開発の検討をはじめたとのこと。
確かにこれからも発展を続けるのであれば、次世代機の検討は当然。
技術的には2020年には打ち上げ可能とのことですが、実際問題、実現はいつになることやら。

勝手な想像ですが、H-IIIが開発されるまでは、
ひとまず、H-IIBの2段目を大きくした、「H-IIB改」を作り、
次に、1段目としてLE-7Aを3クラスタ化し、2段目にはLE-5Bを2クラスタ化した「H-IIC」の運用となるのではないでしょうか。
H-IICはともかく、H-IIB改はかなりの現実路線です。
次世代ロケット検討記事
中央日報 : 日本が次世代3段ロケットの開発検討…有人宇宙船、太陽系探査に備え
asahi.com : 宇宙機構、3段ロケット「H3」開発検討 有人も視野
しかし、H-IIIロケット開発云々の話は、他のメディアから一切聞こえてきませんねぇ。
果たして真実か否か。


それはともかく、膨大と思われるその資金を提供できる余力が国にあれば、ということにはなりますが。
サーチナ : 日本が無人宇宙船の打上成功、「日本の問題は技術でなく資金」=中国

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