「夏の木崎湖」 放浪記その1 (2009年8月14日〜17日)

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木崎湖を後にして

長年想い描いてきた木崎湖を後にし、悲しい気分でしたが、いつまでもナーバスな気分に浸ってもいられません。
これからの長旅を考え、夕食をとる事にします。
夕食は、横川商店の店長さんが言っていた、「青木湖の美味しいラーメン屋」に行く事にしました。


青木湖。国道から。


ススキを見ると、すでに秋だなぁ、と思いますね。


この店で夕食を取りました。
らあめんはうす 「ゼーブリック」です。
ひげ漁師氏「いかつい店長とか出てくるんじゃない?」(美味しいラーメン屋から連想して)
と話をしていたのですが、実際は女性店長さんでした。


一番出るという、ねぎラーメンです。
胡椒が利いているにもかかわらず、辛くなく、さっぱりしていて美味しかったです。


ラーメン店前から見る青木湖です。

17:50
夕食をとった後、私たちは木崎湖、青木湖を含めた仁科三湖、そして長野県を後にしたのでした。

帰路

19:05 糸魚川市市街 量販店に着。夜食+明日の朝食を購入。
19:40 糸魚川市でGSを求め迷走開始
行きで給油したGSはお盆時という事もあってか既に店を閉めていたので、仕方が無く別のGSを探したのですが、
なかなか見つからない!
ナビを頼りに出光系のGSと思われる場所に行くものの、無い!店が無い!
無いならばどうしようもない!と次の交差点を曲がり、新日本石油系のセルフで給油しようか、という事になったのですが、
まさかの
「バイパスに戻れない!」
土地勘が全く役に立たちません。
それでも、ナビの地図と勘を頼りに道を勧めていくと、だんだんと道が細くなる細くなる。
挙句の果てに、住宅地へと進入。
通路幅2m程度。
私「そっち(左側)大丈夫?」
ひげ漁師氏「こっちオッケーだよ!」
と亀のように進み、なんとか脱出。
無事にバイパスに戻る事ができました。
ひげ漁師氏「(通路脇の)家の親父さんが普通に休んでたんだけど」
窓全開でしたからねぇ。

20:05 糸魚川市街GSにて給油。 186.5km走行で、9.4l給油走行なので、19.84km/lの成績でした。
私「うぉ!?走ったなおい!」
高低差がある道や、標高の高いところを走ったので、燃費は良くても17km/l程度だと考えていましたが、
この数値は予想外で、びっくりしました。

20:12 糸魚川ICより北陸自動車道へ乗る。
20:15 蓮台寺PAに着。
この区間では、ペースメーカーにちょうどいいタンクローリーが走っていたので、ペースをあわせて(80km/h)、
走り続けました。
あとは、ひげ漁師氏と新作小説の話やらをしていました。
今度の舞台は地元がいいだの、ベージュ色のエプロンがいいだのとうんぬんかんぬん。

22:23 新潟中央JCTより磐越自動車道へ
23:10 五泉PAに着。少々休憩。

4日目 最終日

今回の旅行も4日目です。この日はただ単に帰るための1日となります。

0:17 新鶴PA着 1時間ほど仮眠と休憩 1:21発。
2:01 郡山JCTより東北自動車道へ。
2:30 吾妻PA着 休憩後運転手交替。私→ひげ漁師氏。出発時刻不明。
7:26 一関IC着 (気がついたら一関でした)
7:30 一関市街GSに着。 511.7km走行で25.0lの給油をしたので、20.46km/lの成績でした。
リッター20kmの大台に乗りましたが、これには少々がっかりしましたね。
というのも、前回給油時には19.8km/l走っていたので、
高速でほぼ一定速度走行していれば22km以上行くのではないか、と期待していたからです。
まあ、それでも、燃費はかなりいいですけどね。
実家の軽バンは、頑張っても17km/l程度ですから。
運転手交替ひげ漁師氏→私。

9:25 地元に着。 ひげ漁師氏職場のGSにて給油。77.8km走行で3.9lの給油だったので、19.9km/lでした。
どうやら、新型デミオのミラーサイクルエンジンは高速でも、下道でも大して変わらないようです。
もっとも、信号機には数えられる程度しか当たってないせいかもしれませんが。

10:30頃 ひげ漁師氏に送ってもらい、自宅着。
これにて、長野木崎湖巡礼の旅は幕を閉じました。
撮影した写真数 889枚 7.93GB
総走行距離 1380km。4泊3日、内布団で寝たのは1日の強行旅行でした。

いろいろな事がありすぎて、どう言葉にまとめたらいいのか分りませんが、
記憶に残るいい旅行だったと思います。
木崎湖には、ぜひまた、必ず、訪れたいと思います。
今回周れなかった、軽井沢、松本市。それにおね2関係のポイントも残っている事ですし。
あ、次回はボートで湖に出るのもいいかもしれません。

今回、GPSロガーのおかげで何処で写真を撮ったのかかわるようになりました。
折角なので、こんなものを作成してみました。
ぜひご覧になってみてください。(容量の関係で消去するかもしれません)


最後に、ETC、ナビ、その他もろもろを提供してくれた同行者、ひげ漁師氏に感謝の意を。



水沢あさなぎ 放浪記その1 「夏の木崎湖」  完。


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