2019年11月30日 土曜日

年の瀬

3年ぶりの関東での冬です。
12月半ばぐらいまでは、冬っぽさが全く無かったのですが、
この頃急激に冷え出しました。
あまり寒いのはいやですが、寒くないと冬と思えなくていやだったり。(我が儘)

沖縄散策2回目

さて今更ですが、
9月下旬から10月上旬の7日間のスケジュールで人生2回目の沖縄旅行に行ってきました。

今回の目的は、
・前回出来なかった、海に入りたい!(サンゴを見たい!)
・釣りがしたい!(魚の活性が高いうちに)
になります。

ガイドブック等を見ていますと、海に入るのは10月まで、と言われているのと、
台風リスクが高い9月を外しつつ、航空券が安い、この時期となりました。


茨城空港からスカイマークで飛びます。


ちなみに、行きの飛行機は、窓が無い席で外は全く見えず。。。

で、3時間ほどで、現地着です。

レンタカーを借りて、
琉球ガラス館に行き、ガラスコップを作り、


夕暮れの南部を散策し、


さっそく釣りを始めます。
場所は、南城市の海野漁港です。


関東の釣り場と違い、人気が無いですが、
電灯の近くに魚影はあるので、まずはサビキで狙ってみます。

ちなみに今回釣り道具として持ってきたのは、
・延べ竿と振り出しのルアーロッド。
・メタルジグとワーム、サビキ、パワーイソメ、ブラクリ、釣り針9号、錘、です。
・折りたたみのソフトクーラーボックスと、折りたたみバケツ
です。

二、三投目で、早速ヒット。


沖縄初の釣果は、、、ナンダコレ。
大きさは、10cmちょっとです。

後で、調べて見ると、ニシン科の「ミズン(現地名:ミジュン)」なのだとか。
唐揚げとかで食べるらしいです。

このサイズだと数が欲しいところですが、
それ以降は、仕掛けがバレたのか、食いつきが悪くなり、
釣果は、ミジュン2匹と、謎の魚1匹となりました。


全てリリースして、沖縄初釣りは終了です。


そして2日目。
今日も南部を散策します。

暑いとはいえ、やはり前回(7月下旬)と比べて、空が高く、秋らしいです。
植物も葉が落ちているのもが見られます。


斎場御嶽(せーふぁうたき)の入場券売り場で。

シーサーを見ると、沖縄って感じがします。

斎場御嶽を見る前に、斎場御嶽についての展示と30分ぐらいの上映を見ましたが、これは見て正解でした。
旅行ガイドブックには載っていない事が分かり、よりいっそう楽しめます。

その後は、ガンガラーの谷で、がじゅまるの木を見たり、


奥武島(南城市)で天ぷら食べたり。

アーサ(あおさ)の天ぷらが美味しかったです。


3日目は、おきなわワールドと岬巡りです。

まずは、おきなわワールドから。


鍾乳洞や、博物館、売店から、各種体験コーナーと目白押しです。

これは、各種体験コーナーのところ。


おきなわワールドを後にしたら、次は岬めぐりです。
北に向かうついでに、有名どころを回ります。

残波岬では、灯台に登りました。
2回目ですが、来たなら登らないと、という妙な使命感があります。


前回来たときと同様、釣りをしている人がいました。



かなり大きな魚影が見える!と思っていたら、どうやらヒットしたようで、


シイラを釣り上げてました。大きいですね。80cmぐらいありそう。
シイラは、沖縄ではラッキーフィッシュといって、縁起物のようです。
これは釣り上げられたら嬉しいですよね。
タックルとか仕掛けとかjも見てみたいです。


次に、真田岬も行ってきました。
ここは初訪問です。
良さそうなら、シュノーケリングでもしてみようかな、と思いましたがが、

青の洞窟で有名なだけ、すごい人です。
これは、ツアーじゃなければシュノーケリングもする気になりませんね。

次に、万座毛です。

あいにくの逆光でした。
駐車場を含めて大規模な工事中で、前回よりも歩きました。



そして4日目。
今日は沖縄本島の北を散策します。

茅打バンダから。

ため息が出るほど、海がきれいです。


そして、本島北端の辺戸岬へ。

こちらも海が綺麗です。
天候が良かったので、写真には写っていませんが、北にある鹿児島の与論島も見えました。


北端からの帰りに、サンゴが見られそうな場所で、シュノーケリングをしてみます。
毎度のごとく、海水浴場ではありません。


ちょうど干潮で、潮だまりが広がっていました。

足下は琉球石灰岩です。(珊瑚の石)
歩くとザクザク言います。


遠くから眺めると、単なる岩場にも見えましたが、
近づいてみると、こんな感じです。

サンゴを踏みつぶしそうで怖い。

潮だまりなので、青い魚もいました。


すぐそこにサンゴがあるので、潜れなくてもこんな感じで見えます。


私は脂肪のせいで潜れないので、こんなに接近してサンゴを見るのは初めてです。
思った以上にモサモサですね。
これだけでもしばらく見ていられそうです。

で、潮だまりはほどほどに、海の中に入ってみると、、、

魚!
珊瑚!!
もう、これだけで沖縄に来た甲斐があるというものです。



九州にいたときでは見つけられなかった、テーブル状のサンゴです。
ものすごく綺麗です。



水深が浅いところでも、種類が豊富ですね!
数時間でも見ていられそうですが、次の行程も控えているので、
そここそに引き上げます。
また見に来たいものです。

夕方は、名護漁港で夕まづめ。


えさは、近くの釣具屋で冷凍サンマが売っていたので、何かが釣れるだろう、と購入しました。

ルアーロッドに、7号の錘にケン付丸せいご9号で、放り投げておいたら、

いつの間にか釣れました。
ヒメタマガシラと思われます。20cmぐらいでしょうか。
綺麗な瞳です。

内海の堤防で、サビキをしていると今度は、

リュウキュウヤライシモチ、と思われるのが釣れました。こちらは15cmぐらい。
既に締めてしまってますが。


宿泊先は、魚が釣れる事を前提に台所があるホテルとしていたので、早速塩焼きにしてみました。


持っていった、釣魚図鑑によるとどちらも食味は「?」となっていましたが、
クセも臭みも無く、普通の白身魚として食べられます。
若干ながらリュウキュウヤライシモチのほうが旨味があり、美味しかったです。


5日目は本島中部の観光です。

果報バンダ(カフウバンダ)です。
ここも綺麗な海でした。
塩を製造する民間企業が持っているビーチで、綺麗な水を確保するため、海水浴等も出来ないです。


すぐ隣が塩の製造工場なのですが、なかなか商魂逞しいな、と敷地内を見ていて思いました。


その後、パラセーリングもしてみました。
高度50mぐらいまであがります。
絶景ですねー!
思ったよりも怖くなかったです。
上がるまではドキドキでしたが。



セイルにはシーサーの顔が(笑)



飛行機から見たら目立ちそうですね。

アメリカンワールドにも行ってみました。

じっくり見て回ったら半日どころか1日はかかりそうです。
服屋さんが多いので、リア充寄りの中高生が喜びそうな気配。


6日目には、台風の影響で外海が荒れていたので、奥武島に渡る橋の下でシュノーケリング。
魚がわさわさいます。1000匹は余裕でいそうです。



魚はミジュンでした。
魚に囲まれて泳ぐのも格別です。



その後、再び海野漁港で釣り。
今度は、釣具屋でサビキ用カゴとコマセを入手しました。

コマセ効果で、カラフルな魚が寄ってきてます。


とても食べられ無さそうな魚がいっぱい見えます。

で、しばらくすると、ヒット!

ロクセンスズメダイのようです。
小さかったのでリリースしました。
熱帯魚で育ても違和感無さそうです。


クロハギの若魚のようです。
これまた小さく、リリース。
美味しいらしいですが。



紋が無いですが、モンツキアカヒメジのようです。
20cm弱ぐらいですね。
これはお持ち帰りします。

こんな感じで、計4匹ばかり釣り上げられました。(リリースしたの含む)
普段、見ない魚を釣れるのは楽しいですね。

日も暮れましたので、ホテルに戻って調理します。
モンツキアカヒメジを塩焼きで頂きます。


釣魚図鑑では、食味は「?」となっていましたので、きっと外道的な扱いなんでしょうが、
クセも無く普通の白身魚だったので、美味しく頂かせてもらいました。



そして、最終日です。
フライトは午後なので、若干の時間があります。

国際通り近くの、公設市場に行ってみました。
目当ては沖縄の魚です。

肉屋から魚屋、お土産屋まで入っています。
2階には食堂があって、1階で買った物を調理してくれるんだとか。

で、お目当ての魚たちです。

見慣れない魚しか並んでません。
何が何の魚かサッパリですが、
店員さん刺身にして美味しい魚が欲しいと伝えると、イラブチャー(写真の青い魚)をおすすめされたので、
買ってみる事にしました。(内臓とエラ、鱗取りをしてもらいました)


その後、道の駅でお買い物をし、
岡波岩(豊見城市)と祠をを見ながら一休憩。
次回は、離島に渡ってみたいですね。


かわいらしい祠です。

道の駅でかったジュースです。

シークワーサーは至る所で売ってますね。
苦さと酸っぱさが癖になります。
とはいえ、今度は生の果実を味わってみたいところです。

なんだかんだで、7日間の沖縄旅行ももう終わりです。
レンタカーを返して、那覇空港へ。


そして離陸。
南風だったので、南向きに飛んでから、北上していきます。





本島北端の辺戸岬が見えます。
何度でも来たいですねー。



そして到着。
着いてしまうと、あっという間の旅行でしたね。


家に着いてからは、荷物の片付けと、、、
イラブチャーの調理です!


湯引きしたのと、そのままで食べ比べをしてみましたが、
湯引きのほうが美味しいですね。
鯛ぐらいの値段がしたので、次は違う魚を買ってみることにしましょう。


なんやかんやで、沖縄2回目も無事に帰ってこれました。
お目当ての釣りも出来ましたし、海には行ってサンゴを拝む事もできました。
壊れたモノも無くしたモノもなく、良い旅行となりました。
次回はまた、釣りとシュノーケリングしたいですし、離島にも行ってみたいです。

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