2019年9月23日

プラグ交換

BKアクセラのプラグは、両極貴金属の長寿命プラグが付いており、
メンテナンスノートによると、100,000q無交換で良いこととなっております。

現時点で走行距離は95,000q弱。
交換推奨まではまだ若干余裕はありますが、
ECUチューニングをかけたこともあり、心機一転し、プラグを交換することにしました。

プラグは、NGKのプレミアムRXを選びました。
型式は、BKR5ERX-11Pになります。



自分でプラグ交換するのは初めてだったので、
ついでにトルクレンチも購入しました。
対応トルクは0-90Nmです。
ニードル式のトルクレンチで、金属のしなりを使ってトルクを測ります。




柄が長いので、狭い場所ところの整備には向かなさそうですが、
プリセット式と比べて、間違って逆方向にトルクをかけても壊れないのと、
今、どのぐらいのトルクがかかっているのかが、分かるのがメリットでしょうか。

また、トルクレンチと併せて、マグネット付きのプラグレンチを購入です。





次は、プラグ交換に移りますが、



見ての通り、BKアクセラ(ZY-VE)は、エアクリーナーの下にエンジンがあり、
プラグにアクセスするには、エアクリーナーを外さねばなりません。
エアコンクリーナーと同様に、メンテ性が悪いですね。



取り外し後です。
丁度いいところで切り分けが出来なかった、
エアクリーナから、ECUまで一式取り外しました。
毎回思いますが、吸気管が長いですね。

ちなみに、DI(DirectIgnition)なので、プラグコードはありません。

あとは、点火コイルを取り外し、順次、取り外しと取り付けをしていきます。
シリンダ内にスラッジやらゴミが入らないように気を付けます。



メキメキという嫌な音にビビりつつ、取り外します。
マグネット付きソケットのおかげで、プラグを落としたりはありません。


(締め付け途中)

新しいプラグは、25〜30Nmを目安に締め付けをします。
30Nmで締め付けましたが、思っていたより力が必要です。
これは、トルクレンチが無ければうまく取り付けられていた気がしませんね。

最後の1プラグになったところで、
新旧のプラグを比較してみます。



外側電極の形状が新旧で違いますね。



左側が運転席側で、右側が助手席側になります。
プラグの焼け具合なんて見比べることもないので、
ホームページの画像と比べるぐらいしかできませんが、少々焼け気味のような。
特に助手席側のプラグはデポジットまで出てますね。

最後のプラグを取り付けて、エアクリーナーやらを元通りに戻して作業は終了です。


さて、替えてみての印象ですが、
エンジンは、以前より少ないクランキングで始動しました。
エンジン音や振動も以前より、少なく感じます。
これはRXの効果だけでなく、プラグが新しくなったためもあると思います。

HPで謳われている、レスポンスアップや燃費については、まだよくわかりません。
ECUチューニングもしているので、分からない部分かもしれません。


今回プラグを交換して気になったのは、プラグが焼けすぎではないか、というところですね。
今後気を付けて様子を見ていきたいと思っています。

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