2019年8月31日 土曜日

オシロスコープを買いました

というか買っていたのを(1年経って)開けました。

Quimat社のデジタルオシロスコープで、
0-200kHz、5mv-20V/Div のスペックとなっています。
工作程度で使うなら十分なスペックですね
併せて、昇圧機能付き電源ケーブル(USB5V→9VDCプラグ)、ペン型プローブ、をセットで買いました。
すべて買って、5000円程度ですので、いい時代になったものだと思います。


(右の黄緑のは単三電池x4のモバイルバッテリーです)

本体のテスト信号出力につなぐと、次のような波形がでます。(1kHzの矩形波)




で、今回はこのオシロスコープを使って、
バッテリー延命装置である、サンダーアップIIを調べてみます。

前回の検証では、サルフェーションの除去には効果が無さそうなのが分かりましたが、
波形的には、一体どのようなものが出ているのか気になっていました。

という事で、車のバッテリーにサンダーアップIIをつないで、確認してみます。

ちなみに、バッテリー充電器は、サンダーアップIIの動作電圧が、13.2V程度のためです。
サンダーアップIIを動かしはじめるために使いました。



(試験中の模様)

で、波形を見てみますと、、、




約130μs毎に5mV程度のパルスが出ていますね。
130μs毎なので、7.7kHzぐらいです。
2台あるので、どちらも試してみましたが、同じような傾向です

せっかくバッテリー充電器を持ってきているので、バッテリー充電ついでに、波形を見てみます。



パルスというより波形が出てます。レギュレータのノイズでしょうか。
まあ確かに、電流をかなり流してますので、波形は出やすくなっているとは思いますが、
サンダーアップII以上です。
20μs毎(50kHz)に、25mVです。

さらに、Amazonで買った、格安バッテリー充電器(5A 1800円)のバッテリーリペアモード時の波形も見てみることにします。




「低および低周波数パルス修復技術を使用して、ピエゾの下に、長い時間アイドルだったバッテリー、
  充電されていないバッテリーは、良い修理と活性化の効果があります。」

らしいです。
まずは日本語。

さて、波形はどんなものでしょうか。




ピーク値が変動する不思議な波形ですが、
0.1msに5回ほどピークを打っている(小さいのも含めて)なので、0.02ms/回 = 20μs /回 =50kHzです。
ピーク電圧は最大で-0.4Vとなっています。
これが、一番バッテリーには効きそうな気がしますが、はたしてどうなのか。

アクセラ用の旧バッテリーにつないで、効果のほどを見てみようかと思います。

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