2017年2月25日 土曜日

はるのあしおと

やはりこちらは南方だな、と思わされます。
今月18日に撮ったもので、もう菜の花が咲いてました。



暖かい分、夏場は暑いですけど。

BK アクセラ エアコンフィルター交換

我が家のBKアクセラですが、エアコンを入れた時の黴臭さが気になりだしました。
考えてみれば、納車(平成26年3月)から1度も変えていません。(中古車なので、それ以前も替えていたかは不明です)

という訳で、エアコンフィルターを交換することにしました。
下調べでは、交換を断念する人もいるほど手間らしいのですが、一体どんなものでしょうか。

まずは、今回の根幹するフィルターですが、
パシフィック工業のフィルターで、約2000円の品物です。


(EB-406 という型式です)



いろいろと、メリットが書いてありますが、実際はどのぐらい持つのでしょうか。
1年に1回または、15000q走行での交換推奨のようです。


それでは、作業に入ります。
エアコンフィルターは、助手席側グローブボックスの下にあるようですが、、、
ぱっと見はありません。



この時点で、右側のカバーを外してますが、まだ何も見えてきません。

さらに分解を進めていきます。



ヒューズボックスまで取り外しましたが、奥にはそれらしきものが見当たりません。
やむを得ないので、グローブボックスの取り外しにかかります。



まずは化粧パネルを外します。
一番左側のみ、クリップではなくL型のツメでなので、外す際は気持ち運転席側に引っ張るような力を加えます。



化粧パネルが外れたら、グローブボックスを止めている、ねじを二つ外し、引っこ抜きます。



少し外すと、グローブボックス用の照明をが出てくるので、これをドライバーで外すと、
グローブボックスが外れます。

これでようやく交換!

と思いきや、何もありません。



どこにあるのよ?

インターネットで再度調べると、
エアコンフィルターの場所は、ヒューズボックスの留め具の右側と判明。




画面中央のねじがあるところが、エアコンフィルターのカバーのようです。
あるにはありましたが、ヒューズボックスの支持金具が邪魔してます。
ねじは外せそうですが、これって本当にフィルター外れるのでしょうか。



と考えていたら、やっぱり外れない。
部屋に戻ってインターネットで調べるのも手間なので、ヒューズボックス取り付け金具を外してしまうことにします。



中央の金属がヒューズボックスの取り付け金具です。
12oのラチェットを使って、2本のナットを外します。
これでようやく、エアコンフィルターの取り外しができました。



新旧フィルター比較です。
ものが違うので、単純比較はできませんが、思ったより汚れてなかったです。
とはいえ、細かいホコリや、草花のタネらしきものが結構引っかかってました。
少なくとも3年はほったらかしにしていたことになりますが、最低でも3年で交換はしておいたほうがよさそうです。

で、最後にフィルターの装着です。



エアコンフィルターのスロット内はこんな感じです。
左側が吸気側で、右側が排気側(室内側)と思います。
この構造を見て思ったのが、
ほんとにフィルター効いてるの?
という事です。
フィルターが2ピースタイプで、間にどうしても隙間ができるのもあるのですが、
奥側のフィルター受けらしきスロットの形状が、エアコンフィルターと合ってません。
どう考えても、隙間があります。
花粉の時期に外気導入したら、9割はフィルターでブロックできても、1割は入ってきそうです。

外気の条件が悪かったら、フィルター交換したから大丈夫!
なんて思わず、内部循環にしておいたほうが得策そうです。

で、最後にフィルターの装着なのですが、
うまく格納し、ふたを閉めるのに、一番手間がかかりました。
もっと簡単なら、毎年変えても良いんでしょうけど、この手間の掛かりようはひどいですね。
今回は1時間半ぐらいかかってしまいました。
次回の交換は、2年後とにしようかな思っていますが、やっぱり1時間はかかるでしょうね。

どんなモノでもそうですが、デザイン、性能、使用時のユーザビリティと、
メンテナンス性の両立は難しいんだろうな、と思いました。

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