2016年2月29日 月曜日

異動の季節

千葉県に異動してから、3年が立ちます。
今の会社は、2年〜4年の周期で異動がありますが、
あと1年ぐらいは千葉にいたいとは思っていました。

が、先日、上司のほうから異動の話がありました。
まだ確定事項ではないのですが、次は九州の福岡県に行きそうです。
九州地区は出身者が多いため、九州だけは無いと思っていましたが、まさかの九州!
なんでも、かなり忙しい(大変な)職場とのこと。

今から、ガクブル(((;゚Д゚)))です。

まあ、考え方によっては、仕事でない限り、九州に行くことなんぞ無いわけですから、
観光地巡りでもしようかな、と思っています。
(というか、そのように考えないとやっていけません(-_-;)

BK アクセラ スロットルレスポンス改良

我が家のBKアクセラは、スロットルレスポンスの悪さ(アクセルペダルを放しても回転がなかなか落ちてこない)+
アクセル早開け制御(たぶん)による、出だしのコントロールがしにくい。
(ちょっとしかアクセルを踏んでいないのに、グンッ!と加速してしまう感じです)
という難点を抱えています。
それが改良されれば、非常にいい車だと思うのですが、
買ってから1年以上経っても、慣れることができませんでした。

マツダのディーラーに、「アクセルレスポンスが悪いのは何とかならんのか」、と聞いたところ、
「そういう難点を改良したのが、SKYACTIVなんです」
との事で、すなわち、アクセルレスポンスを改良するのは、無理とのこと。

とはいえ、10年は乗るつもりで買っていますので、
悪あがきをしてみることにしました。

最初にためしたは、スロットルコントローラ。
レスポンスと燃費をコントロール
と書いてあります。



BKアクセラは、アクセルペダルの踏力を、パルス式で伝送しているらしく、
特殊な品を使わなければなりません。
対応しているのは、PivotのTHC-Mという製品のみです。

取り付けは、アクセルペダルについているコネクターに、この製品を噛ませるだけなので、
30分ぐらいで取り付けることができました。

制御モードとして、レスポンス7段階-ノーマル-エコ5段階とあります。
ざっくりいうと、レスポンスモードはスロットルの早開け制御、
エコモードは、遅開け制御です。

取り付けた後の効果はというと、
レスポンスモードは、低回転域でのコントロールがより難しくなりました。
アクセルレスポンス自体は、変化なしです。
エコモードは、低回転域でのコントロールが気持ちしやすくなりました。
アクセルレスポンス自体は、こちらもあまり変化なし。

ただ単に、入力信号-出力信号の値を加工しているだけで、
私のイメージする「レスポンス改善」ではなかったという事でしょう。
がっかりです。


こうなっては、チューニングECUを入れるしかないのか・・・と考えましたが、
価格が高い+施工場所が遠い、という事もあり、諦め、
Keiにも使った、サブコンピュータを使って見ることにしました。




使ったものは、Siecle の MINICON です。
エアフローメータの信号をごまかす事で、吸入空気量を偽り、燃料噴射量を変化させるのが目的の品です。

メーカHPの紹介によると、
--
比較的トルク感のあるマツダコンパクト車のエンジンレスポンスを焦点に置きセッティングをしました。
高速域はノックリタードを回避するためノーマル値をインプットしてあります。
--
とのこと。
こちらも、エンジンレスポンスが上がる、と書いてあります。



取り付けは、エアフローメータのカプラ―部分に噛ませるだけです。



本体は、バッテリーボックスの中に突っ込みました。
施工時間はこれまた30分程度です。

ミニコンは、制御モードとして、レスポンス-ノーマル-エコ、の3種類があります。
取り付け後、それぞれ試してみましたが、
レスポンスとエコモードの違いがいまいちわかりませんでした。
アクセルレスポンス(アクセルを抜いた時の回転落ちの速さ)は、

・・・ちょびっと良くなりました。

スロットルコントローラのエコモードとの組み合わせで、
アクセルスロットルの早開け制御がかなり落ち着き、コントローラブルになったと思います。



最後に、スロットルコントローラと、サブコンピュータを入れての結果ですが、
車が動き出すときに、グンッ!と加速してしまう現象は、二つを組み合わせることで、だいぶ改善しました。
何度も言うように、アクセルレスポンスは気持ち改善された程度で、あまり変わらず、です。
KeiやNDロードスターの反応速度には到底及びません。

それでも無いよりは、あったほうがいいので、
現在は、スロットルコントローラもサブコンも、エコモードで運用しています。

それにしても、
当時のマツダは、よくこのアクセルレスポンスで巷に出したな、と思います。
いくら、エコや排ガス対応といえども、これでは「ZOOM-ZOOM」では無いですね〜。

流される風 TOP  日記帳  Novel  短編  放浪記  BBS  頂き物  案内


ご意見、ご感想、リンク切れ、などがありましたら、BBS又はメールにて、ご連絡ください。

当ページの画像及び文章を使用、転用する時は連絡をお願いします。
(C)あさなぎ