2013年11月10日 日曜日

休日

最近は休みが短くて(感じて)仕方がありません。
歳でしょうか。

マツダ 1500cc エンジン性能曲線 MZR vs SKY-G

エンジンの性能曲線は、カタログやホームページに載っていたりしますが、
横軸縦軸の幅や値に違いがあるため比較がしにくいです。
先日、ウェイトレシオのグラフを作りましたが、
値はあくまでピークであって、ピーク以外の値の膨らみは分かりません。

というわけで、
BM 新型アクセラ SKYACTIV-G 1.5 と BL 現行アクセラ MZR 1.5 のトルクカーブをエクセルで書き直してみました。

バックデータは次の通り。


BMアクセラ SKYACTIV-G 1.5 エンジン性能曲線


BL アクセラ MZR 1.5 エンジン性能曲線

で、このグラフからアナログちっくにデータを拾い出したのが以下の通り。
定規を使って測ったようなものなので、誤差はあります。
あと、250rpm刻みで拾い出したので、細かい膨らみや、ピークの値が出てないです。
なお、トルクカーブしか拾い出ししてません。
馬力になんか興味ないんだからねっ!



で、このデータを参考に、グラフ化します。
データ間は、平滑線で補間してます。


(サイズがでかくてすみません・・・)

こうやってみると、新型アクセラに搭載されているSKY-G1.5Lのエンジンは、全域に渡って、
トルクが増しているのが分かります。
街載りでは、2500rpm以下で使うのがメインでしょうから、このトルク増は有難いですね。
トルクピークが1000rpmぐらい低く発生することもあり、
急いで加速するときも、4000rpmまで回せば旨味を引き出せそう。

GK FITあたりとも比較してみると面白そうですねぇ。

2013年11月7日 木曜日

ウェイトレシオ計算

馬力とトルクとはそもそも何か、分かっていなかった面もあるので、
下記サイトで勉強してみました。
小学生でも分かるトルクと馬力の話  (本当に早いクルマとは?)
(リンクに問題があれば連絡ください)

で、話の中で、パワーウェイトレシオとトルクウェイトレシオのグラフが出てきましたので、
マツダの一部の車をグラフ化してみました。

バックデータは以下の通り。
基本はMTの重さをベースにしております。
BMアクセラの1.6Dのデータは、MZR-CD 1.6のデータです。(たぶん、mazda3の)
あまり細かいところには突っ込まないでください。



で、グラフ化



(画像がでかくてすみません。)

X軸がパワーウェイトレシオ。
Y軸がトルクウェイトレシオ。
単純に言うと、右上のほうが速く、左下が遅くなります。

補足として
DEデミオ:現行
GJアテンザ:現行
BLマツスピ:現行のマツダスピード
GGアテンザ:初代
GK FIT:新型フィット
BMアクセラ:新型
といったところです。

グラフを見ると、ガソリンとディーゼルの違いが一目瞭然ですね。
トルクウェイトレシオがずば抜けてます。
DEデミオSPORTはなかなかの位置です。
が、新型フィットRSは更に上にいて、新型アクセラ20S MT(仮)といい勝負。
価格を考えたら、速ぎます。
GGアテンザは、車重の軽さもあって、大分上ですね。

で、私が先日見積もりを貰ってきた、BMアクセラ 15SのMTですが、
DEデミオの13Cと全開加速をしたら負ける、といことになりました。

おいおい、といったところですが、
まあ、重いですからね、仕方無いでしょう。
ディーラーさんは、1.5Lと思えないぐらい良くできてる!
と言っておりました。
確かに、平坦な道や、負荷が大きくない状況では、ドライブバイワイヤ、ECU、優秀なATが
車重の重さを分からなくさせるのでしょうが、
正直、アップダウンの激しい高速道路を走ったらどうなるか不安です。(東北道の仙台付近とか)
あまりトルクが無いと、クルーズコントロールも燃費が悪くなるだけの気もしますし。
うーむ。

となると、アクセラにSKYACTIV-Dの1.6Lに期待が高まります。
もし、これがが出れば、トルクウェイトレシオがずば抜けてくるので、
最高速は出なくとも、長距離運転も楽でしょう。
難があるとすれば、
原価(燃料代差を考えたときに、1.5Gに対抗できるか)
フィーリング(シングルターボで、スンスンできるか。2ステージターボのように高回転までは回らないはず)
でしょうね。
あとは、マツダがエンジンラインをちゃんと整えて、
MT車を、買いやすい価格で出してくれる事を祈るばかりです。
というか、いつ出るの?

2013年11月3日 日曜日

新型アクセラ 試乗!

近くのディーラーを通りかかったら、
新型アクセラが置いてありました!

これは、試乗するしかない!ということで、試乗してきました。



試乗車は、20S Touring と思われます。

いいデザインですよねぇ。

フロントグリル内のナンバーがどうやら、と騒がれていましたが、
そんなのどうでも良い!
十分かっこいいです。



リヤビューも相当です。
近くで見ると思いますが、造形がすばらしいです。

ラゲッジルームはリアシートを倒すとフラットになるので、寝れそうです。
リアハッチは開けてもあまり体を引かなくても開けられる(ようは、後ろが壁でスペースが少なくても開けられる)そうで、
ほほう、と感心しました。
リアシートのすわり心地も良かったです。
GGアテンザより柔らかめで、ふっかり。
前方視界が悪くは無いので、窮屈感はあまりなかったです。

で、いろいろと、説明を受けから、レッツ試乗です!

乗ってすぐ気が付くのは、
サイドブレーキがいい位置にある。
左腕のアームレストもいい感じ。
シフトレバーもいいところにあるし、姿勢も良い感じに取れます。

エンジンが掛かっていない状態でアクセルを踏んでみると、
ドライブバイワイヤということもあり、不思議な感覚を受けましたが、
オルガンペダルが自然で踏みやすい。

エンジンをかけると、その静かさに驚きます。
冷温スタートなのに、回転数も高くならない。

道に出てみると、そのしなやかさというか、自然さに驚かされます。
SKY−DRIVEは走り出しがすごく自然だし、
比較的低回転で、トントン変速していきます。
これは、CVTいらんな、と思います。
ハンドルはわずかに切るようなシーンでもものすごく自然にトレースしていくし、
きつめのカーブでも難なく曲がって生きます。
タイヤで踏ん張って曲がっている感じが無く、スーッと曲がっていく。

足回りからの情報も、ちゃんと路面の凹凸とか、荒れ具合とかわかります。
ようは、柔らかさや静けさを求めて、楽しくない足にしていない、ということですね。

HUDは、そんなにちらちら見たわけではありませんが、
スピードメーターと視線を上下させるより、周囲の状況に集中できるのは確かです。

エンジンパワーは正直分かりませんでした。
だってまだ、総走行距離が30kmちょっとなんですもの!
3000回転も回してません。
まあ、回さなくても、十分いい車なのは理解できました。
いろんな部分がスゲー!

15分程度の試乗でしたが、新型アクセラの魅力が良く分かりました。
実家のGGアテンザより上質なのは間違いないです。
1.5Lでもこの出来だとすると、国産車では敵無しでは?


で、
15Sの6MTをベースにメーカーオプションを幾つか付け、見積もりを貰いました。
約250万ぐらい。
ですよねー。
今の車の下取り価値なんかあるわけないし、むしろお金取られないだけましというもの。

「今、決めていただければ、秋の商談会ということもあり、本社に掛け合って、勉強させていただきます!」

いやー

「来週では、この条件はご提示できないんですよ」

!!

店長「お車は如何でしたか?よかったでしょう!」

店長がいいタイミングで現れ、いろいろ良さを熱心に語ってくれます。

48回のボーナス併用で行けるか!?
とか考えてしまいます。
いやいやいや、わたくしには、SKY-G 2.0LのMTか、SKY−D1.6 MTが!
危ない危ない、判子があったら押してしまうところでした。

で、まあ、判子は押してきませんでしたが、
SKY-G 2.0LのMTか、SKY−D1.6 MTの登場は未だ分からない、とのこと。
うーむ。
1.5Lが思いのほか良くできてると、店長も言っていましたし、
重量がある2.0Lより、1.5Lのほうが小気味良くてよいのか?
1.5LのMTの試乗をしたいんですが、と聞きましたが、今のところどこにも無いようです。
1.5LのMTにかったるさが無ければ、いいんですが。。。

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