2012年8月18日 土曜日

帰省

今年の夏は珍しく、お盆のど真ん中に帰省しました。

10日 3:30  移動開始
10日 16:00 長野 安曇野散策


大王わさび農場に寄り道。
日差し対策のためか、天蓋がついてました。


有名なわさびのモニュメント。


八面大王足湯で一休憩。
10時から20時までの間、無料で利用が可能です。


安曇野餃子館で夕飯。
空腹だったこともあり、写真を撮るのも忘れ、あっという間に完食。
美味でした。

10日 20:30 木崎湖に寄り道
湖を車で一周してきました。

例のごとく海ノ口駅。

11日 10:00
磐越道を走行中、
東北道の渋滞情報が入ってきたため、猪苗代磐梯高原ICで降りる。
山形へ下道で抜けることに。


最近良く寄る、桧原湖。
一休憩です。


白布峠
山形県と福島県の県境にあります。
画面中央の白いところが、桧原湖です。

この後、山形市内に入り、山形蔵王IC〜宮崎川崎ICまで高速道を利用。
さらに一般道を北上し、三本木PAで高速に乗って、以降はいつものルート。

猪苗代磐梯高原ICで降りるよりも、会津若松ICから、国道121号で山形入りすれば、早くついたかもしれません。
それだと、桧原湖には寄り道できませんが。


11日 21時 実家着

12日
昼間は移動疲れで撃沈。
夜から、(肉を食いたいと叫ぶ)ひげ漁師氏(を黙殺して、)と家飲み。
調子に乗って酒を買いまくるも、飲みきれず撃沈。

13日
ひげ漁師氏と内陸散策。
行き先に田沢湖を提案するも、遠すぎるという理由で却下されたため、錦秋湖へと赴く。
途中、朝食を取る。

ひげ漁師氏から提供を受けたうな牛。ありがとう!
うなぎを食べるのは相当久しぶりな気がします!


14日
両親と十和田湖に。
日差しは強いものの、かなり涼しく、秋だなぁ、と思わされました。

発荷峠展望台より。
木崎湖と比べると、相当大きく感じます。


十和田ふるさとセンターで昼食。
比内地鳥の親子丼セットです。
センター場所が、少々分かりにくい場所にあり、戸惑いました。


そして、定番の乙女の像!高村光太郎先生の力作です。
本当は、湖面に浮かべる予定だったそうです。
お盆ということもあってか、かなりの人がいました。
ここは駐車場が広く、人が多くてもスムーズに泊められるのがよいですね。

二戸を経由して、深夜0時に帰宅。


15日
車に赤外線カットフィルムを装備。家でぐでぐでし、休日を満喫。
市内に復活したラーメン専科でラーメンを食す。

16日
親戚めぐり。
一関市川崎の花火大会を見て、そのまま帰路につく。

17日 24:00 自宅着。



と、いった感じ休暇でした。
相も変わらず、短く感じます。
今回、お盆期間ということもあり、渋滞に何度か引っかかりました。
やはり、この期間に帰るのは、避けれるなら避けたほうが無難ですね。
ひげ漁師氏と聖地巡礼に行きたいところですが、なかなかスケジュールが合わない・・・


Keiの燃費について
さすがに暑すぎたので、ほぼ全区間でエアコンONで走りましたが、
GWにエアコンをほぼOFFで帰ったときは、2787km / 131.3l = 21.22km/l でしたが、
今回は、2994km / 141.1l = 21.21km/l
と、前回とほぼ同じ結果となりました。
理由としては、高速道で移動中、車が多かったため、先頭を走ることが少なかった。
下道の郊外走行区間が多かった。(高速道より、燃費がよくなるため)
炎天下の走行で、タイヤの空気圧が高くなった。
が考えられます。
平均で19km/lぐらいを想像していたので、だいぶ伸びました。
感覚としては、空気抵抗が燃費にかなりの影響を与えるようです。車高が高いことも影響しているのでしょう。


ま、今回も無事に帰ってこれました。
いろいろなところにも行けたので、よしとしましょう!

2012年8月5日 日曜日

8月

ついに8月になりました。
通勤の際、毎日空を見ますが、
ここ1週間恐ろしいほどの澄んだ青色で、夏なのに不思議な感じです。
去年もおととしもこんな空は見た覚えがありません。
(私の夏の空のイメージは、少々霞んでいて、切れるような青はあまりなかった)

そろそろ、EOS KDXでも持ち出そうか。

新型Atenza

ついに新型アテンザが、生産開始セレモニーでお目見えしました。
但し、発表はまだで、詳細な情報は不明。
どうも、スポーツは無くなるようですが、MT車は残るのでしょうか。
これで無かったら、そうとうがっくりなんですが。

マツダ アテンザ 新型、ワゴンの全貌が見えた![動画]
アテンザ、新型は5ドア廃止

工業生産と脱原発のジレンマ

久しぶりに考察を行いました。
合ってるかどうかは分かりませんが。


日本は今のところ資源国ではありません。
エネルギー自給率は、わずか4%

食料自給率も、カロリーベースで39% になります。

つまりエネルギーも、食べ物も、相当量を輸入に依存しています。

では、それを買うお金はどこから来ているのか。
財務省貿易統計(2011年)によると、
・輸送用機器
・電気機器
・一般機械
・鉄鋼
・化学製品
など、すべてにおいて工業製品です。
ようは、日本は、資源を輸入し、工業製品に加工し輸出することで、お金を得ています。
これは、中学校あたりの社会で勉強をしているはずです。




工業活動、つまり商品の生産には否応なしに電力を使います。
家庭内での節電とは訳が違います。
同じだろうと思うなら、鉄工所でもいいし、製本所でもいいし、缶詰工場でも、木工所でもいいですので、見学に行って頂きたいと思います。
そして、月の電力消費量を聞くことができれば、家庭内との差を実感していただけると思います。
工場にとっての機械の停止は、生産の停止。
稼働率が低下し、製品を売る量が減れば、従業員の雇用だって難しくなります。
今までだって、会社は省エネ(電気料金の低減)を図るため、最新の機器に交換したり、こまめに電灯を消したり、節電に取り組んできているところがほとんどだと思います。
操業をやめるか、生産量を減らすか、をしない限り、電力使用量の-50%などという、削減しろは無いと見ていい。

では、自前でエネルギーを賄えばいいじゃない。
という話になりますが、
一般家庭(4人家族)では、消費電力は多くてもピークで4kwぐらいでしょう。
一戸建ての家で、太陽光発電の4kw弱のユニットがあればカバーできる電力量です。

では、見方を変えて、集合住宅では?
一戸建てと比べると、1世帯数に対しての屋根の面積は相当小さくなります。(壁面利用も考えられますが)
階数が増せば増すほどそうなるのは容易に想像できます。
これでは、消費電力のカバーは難しい。

では、工場や、大規模駅や公共施設(ホールとか)・会社ではどうか。
工場なら、消費電力がkwクラスの機器がゴロゴロしているし、
それ以外なら、エアコン、照明、OA機器がわさわさしています。
規模にもよるでしょうが、敷地内に設置した太陽光発電や風車では、消費電力の100%カバーは難しいでしょう。

東京駅 太陽光発電の例 : 0.3%をカバー
大阪(橋上)駅 太陽光発電の例 : 1/4をカバー

太陽光発電や風力発電などに代表する自然エネルギーは、エネルギー密度が低いものが多いので、
工場などで、利用される電力量をすべて賄いきることは難しいのが現状です。
それでも、環境負荷の低減を考えれば、推進していくべきと思います。


前書きが長くなりましたが。
昨今、脱原発の動きが激しくなってきています。
福島の件がありますから、無いにこしたことはないでしょう。

がしかし、
前述したとおり、日本にあるお金は、ほぼ工業製品の輸出によって賄われています。
仮に、原発がすべてとまり、自然エネルギーが普及するまでは、火力発電で国内の電力をカバーする事態になれば、
自然エネルギーの普及政策と相まって、電力価格は急騰します。
家庭内なら、仮に電気代が倍になろうが、大丈夫かもしれません。
しかし、消費電力が大きい業界にとっては死活問題。
工場にとっては、製品価格の押し上げを意味します。
只でさえ円高で競争力は低下しているというのに、電力料金分が上乗せされれば、企業は倒産です。

とはいえ、日本国内のすべての企業が倒産を待ち続けるとは思えません。
どんどん海外に出て行くでしょう。
中国、タイ、ベトナム、マレーシア、インド。
いくらでも行くところはあります。
国内の従業員は少なからず、解雇されます。
企業に、赤字でもいいから、日本で作れといえるでしょうか。
そして、われわれは、国外で生産した工業製品を買うことになります。


ここで矛盾が生じると私は思うのです。
今、私たちは高度な機器に囲まれて日々を生活しています。
携帯電話が手放せるか
パソコンが手放せるか
車は手放せるか

「手放せない」
その答えが出て、さらに脱原発を掲げることになれば、海外から買うものが増えるのは明らかです。
では、現地では製品をどうやって作るのか。
電気を使うことに変わりは無いでしょう。
では電気どういう手段で作られるか。
現地が自然エネルギーの普及策をとっていれば別ですが、経済成長を重視すれば、
安価な火力や、原子力を利用することになります。
CO2負荷が大きい火力か、原子力か。
どちらにしろ、今の日本の考えからは反するものです。
今の日本は、CO2削減、かつ、反原発なのですから。

つまり、今もこれからも、海外から製品を買う限り、
製品を作る際に、火力や原子力が使われ続けます。

これは、海外に余計なものを、見たくないもの、触りたくないものを押し付けていることにはならないでしょうか。
私はそう思えてなりません。


(http://www.sentakushi.go.jp/ より)

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