2007年5月25日 金曜日

あると便利な・・・

昨日は、MyPCにインストールされたソフト群を紹介しましたが、
今日は、あると便利なソフトを紹介します。

で、まあなんのソフトかと言いますと、
MP3やWMA、OggVorbis、FLAC、などの音声ファイルの詳細情報を、
対象ファイルのアイコン→右クリック→プロパティ→mp3infpのタブと辿るだけで、参照、変更できる、「mp3infp」というソフトです。
比較的オープンなファイル形式の音楽をPCで聞くユーザーには便利なソフトだと思います。
詳細情報は以下の画像のように表示され、


(ファイルのプロパティから。サンプリング周波数、チャンネル数、量子化ビット数、ピークレベル、圧縮率
 などをはじめ、基本情報もしっかりと表示)

また、Windowsのエクスプローラ上では次のように表示されます。

(エクスプローラーで、ファイル上にアイコンをのせた場合)


大量のタグ編集には向きませんが、「あ!タグ情報が微妙に違う!」などと思ったときには非常に便利です。
タグ編集に不便を感じている方や、ファイルの詳細を簡単に知りたいという方は、インストールしてみては如何でしょうか。

2007年5月24日 木曜日

PC最適化

私が来年2月期限に借りているPCですが、どうも、借りている、という認識があるためか、
あまり手を加えられませんでしたが、メモリを増設して軽くなったのをきっかけに、いろいろとカスタマイズ(ソフトを)することにしました。

で、まずは、WindowsXPを軽く、という事で、
「Win高速化XP+」
をダウンロードし、実行。
効果のほどは、といいますと、20秒程度起動が早くなったかな、といった感じです。

そして、マイクロソフトのホームページから、WindowsMediaPlayerをダウンロードし、
WindowsMediaPlayerをVer11から、使い慣れたVer9にダウングレード。
プラス、各種レベルメータを表示できる視覚エフェクトの「フルーティ」を追加し、
さらに、可逆圧縮のMonkey'sAudio形式を再生できるように、プラグインを導入。


(上から、スペクトラムアナライザ、デジタルVU、ピークメータを選んだ場合の表示
 再生ファイルは拡張子apeのMonkey's Audio ファイル)

WMPはあまり使わないのですが、この表示を見ていると妙に和んだりします。


その他のソフトは以下のようなものを導入しました。

WindowsMediaPlayerClasic
(名のとおり、メディアプレーヤー。mkvファイルなども問題なく再生可)

Sound Player Lilith

(軽くて、速く、音がいいとも評判があります。OggVorbis,FLAC,Monkey'sAudioなどにも対応)

メモリ監視ソフトとして、
Care Taker

(スマートに残メモリ量を表示してくれるので、5年以上前から愛用しています)


他にも、
FFFTP (FTPソフト)
Canon Zoom Browser EX (デジカメのRAWデータ確認や現像に使う)
Firefox (ウェブブラウザ)
Thunderbird (メールソフト)
Audacity (オーディオ編集ソフト)
AVG7.5 (ウィルス対策ソフト)
Sygate Personal Firewall (ファイアーウォールソフト)
などを導入し、完全にMyPC状態になりました。
光学ドライブが内蔵していないので、その点は不便ですが、やはり処理速度自体は速いようで、
グラフィックとCPUを使うようなソフトでも、Mebiusよりスムーズに動いていました。
とりあえず、返却期限までは、ヘビーに使っていこうと考えています。


ちなみに、この前、起動が遅い起動が遅い、と騒いでいましたが、
どうやら、WindowsXPがSP2になったのが原因のようです。
私が、先生、とお呼びする方は「そりゃあ、SP2は重いですよ」、とおっしゃっていました。

なんとかならないんでしょうかねぇ、このSP2。

2007年5月23日 水曜日

暑さ再び

暑い季節が再びやってきました。
もう、五月晴れ、とか心地よい暖かさの次元ではありません。
非常に暑いです。ほんとに。


(ななめ上から撮ったため、35度程度に見えますが、実際は33度)

昨日は303[K]を記録しましたが、
今日も我が家の気温計は、33度、306[K]を記録し、家の中だけで言えば、まさに真夏日。
あまりに暑すぎて、昼寝なんてできたものではありません。脱水症状で、伸びてしまいそうなほどです。

沖縄地方はもう梅雨に入ったようなので、この頃の天気のよさと暑さも、今のうちだけには違いないのですが、
ありがたさなんて、あまり感じることができません。
あるとすれば、洗濯物がよく乾く!といったぐらいでしょうか。
緑の多さといい、天気といい、気温といい、非常に夏っぽく、これでセミの声なんて聞こえた日には、まさに夏であります。


こちらに引っ越してきて驚いたことは多々あるのですが、
梅雨時前の今の時期に、30度越えなんて、にわかに信じられません。
しかも、湿度が10%台という乾燥空気。
家の中でスパークなんか起きてしまったら、一気に燃えてしまいそうなほどです。
北国出身の身には、堪えてしまうこの暑さですが、扇風機と、無神経(鈍感)さ、あるいは根性でなんとか過ごしていきたいと思います。

2007年5月20日 日曜日

ノートPCメモリ増設

今、この日の日記を更新しているPCですが、借り物PCを使用しています。
機種は、IBMのThinkPad X32で、来年の2月ごろまで使用した後、返却することになっているのですが、
メモリが256MBしか載っていないため、遅い遅い。
起動して、HDDランプが落ち着くまで、初期条件で5分半。
使わないWindowsプログラムを切ったり、視覚効果をほとんど使わないようにしたりしても4分半。

で、あまりに起動が遅いので、サブのサブPCとして、使うときだけ起動し、使い終わったら休止状態にして放置。
挙動が変になったときだけ再起動、という方法を取っていたのですが、
ついに、私のお気に入りのノートPCであるMebiusが、接触不良の為、液晶に白の縦線が入るようになってしまい、
人前に持ち出すにはちょっと、なぁ、という状態になってしまったので、
折角バッテリーの持ちがよく、液晶も明るく、速い(PentiumM 1.7GHz)であろう、X32をサブPCとして昇格させようと、
メモリを増設することにしました。

増設するのは256MBだけでもよかったのですが、デジカメのRAW現像をしたりするときの為、余裕を持って512MBを選びました。
そして、

たらりらったらーん♪
(I・Oデータの512MB、DDR333ノート用 200pin増設メモリ)

増設!

シャキーン
(装備後。ですが、画像撮り損ねたので、同時に増設した友人のPCです。
 手前がもともとので、奥のが増設した、友人のサムスン製(!)256メモリ)


で、この後、いったいどのぐらい速くなるのかと、友人と二人で2台の(同じ)ノートPCを並べ、
起動タイムを取ることに。
ちなみに、増設前の起動タイムは、私のが4:40秒で、友人のが5:25秒でした。
(HDDアクセスランプが落ち着くまでを起動タイムとしました)

私のは、256+512の768MB (いろいろと最適化済み)
友人のは、256+256の512MB (ノーマル状態)

で、実際に起動してみると・・・

友人 512MB 1:55

私   768MB 2:06


・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・は?
なんで、こっちのほうが遅いのよ?
理由はどこ理由は?


で、まあ、単純に考えて起動時間は半分以下にまで短縮できたわけですが、
Mebius PentiumIII-M 1GHz 512MB WindowsXP home SP1
が、1:20秒程度で起動できるのに、
ThinkPad X32 PentiumM 1.7GHz 768MB WindowsXP Pro SP2
がそれより遅いってどういうことでしょうか。

WindowsがProだから重いのか、SP2になったから重いのか、HDDが遅いのか、グラフィックがヘボなのか、
ファイルシステムがNTFSだから遅いのか。
それとも、不用意にWindowsのプログラムを切ったせいで、何かが足を引っ張っているのか・・・
まあ、起動自体は、いつも休止状態にしている為、たいした問題ではないのですが、
全体的なパフォーマンスがMebiusに比べて遅かったりしたら、かなりショックです。

対費用効果に似合わない起動速度ですが、一応画像ファイルの処理は楽になった、という事で納得することにします。
あ"ー

2007年5月15日 火曜日

画像数多

よくよく見直してみたら、今月のこのページは画像数がかなりありますね。
合計1.5MBはあると思います。
携帯電話や、ナローバンド環境では辛いかもしれません。
そんな方々・・・申し訳ない。

出張秋葉原!

「出張秋葉原」ということで、日曜日、秋葉原に行ってきました。
まあ、例の如く別に出張に行ったわけではなく、DVD-Rやフラッシュメモリなどの類を買う為に、なのですが、
今回は他にもわけがありまして、前回、東京を案内してくれた友人に、
「メイド喫茶」を案内してもらう事になったからです。


で、今回の秋葉原は、神田祭というのをやっていたみたいで、駅前などかなり賑わっていました。

JR秋葉原駅 電気街口前
(駅前。(画像サイズを試験的に400x300に落としています))


(駅前ではありませんが、中央奥に神輿が見えます)

かなり歩きにくかったですが、この街はいつでもこんな状態の気がします。

割引クーポン適応済み。クーポンはマクドナルドのHPからダウンロードできます
(昼食。もちろん私と友達の二人分。計1300円ほど)

マクドナルドで昼食は済ませ、その後品物をいろいろと購入し、午後4時ごろ、ついに「メイドカフェ」に行ってきました!
ちなみに、店内は(どこでもそうらしいですが)、撮影禁止なので、写真はありません。
で、この店ですが、ビラを配ったり(以前にもらった事が)、雑誌などに取り上げられていることもあって、かなり込み合っていました。
さすがだな、と思いましたね。
席に案内された後、メイド喫茶ってこんな感じなのかー、とひとしきり考え、3,40分程度で店を出ました。
隣のテーブルにいたグループが、イベント付きの飲み物などを頼んでいたので、楽しめはしましたが、
人が多いこともあり、ゆっくりとくつろげぐことが出来なかったのが残念でした。

その後は、歩行者天国になっている通りに行き、

大人の事情でPC版の紹介ではないようです
(君が主で執事が俺で、通称「きみある」の看板)

きみあるの看板を発見し、店を2,3件見ました。
この時は、DVD-RAMを買うために散策していたと思います。
で、その後、再び路地に戻ったら、今度はある車を発見しました。

Fタイヤ前のなのはがいい味を出していると思います
(魔法少女リリカルなのは仕様の車)

まあ、俗に言う痛車です。
人が集まっていたので、何かとは思いましたが、近くで見ると意外と手が込んでいて驚きました。
この時は、さすが秋葉原、と一種の感動を覚えましたね。

その後は、DVD-RAMを購入し、アニメイトに行って買い物をし、近くの店で中古CDを買うという、いかにもというコースをたどり、
最後に、夕方に寄ったのとは別のメイド喫茶にお邪魔しました。
店に入ったのが、時間が7時過ぎという事もあって、お客さんもあまり多くなく、店員さんも3人ぐらいと、非常にまったりできました。
夕食ついでにという事で入ったので、私はえびピラフと飲み物を頼み、大体9時ごろまで友人と談笑していました。
まあ、料金はやっぱり若干高めですが、まあ彼女らに貢いでいると思えば悪くない気もします。

その後は、もう乗る予定の電車が着く時間だったので、すぐに駅に向かい、そこで友人と別れました。
そして、電車を1回乗り継ぎ、眠気の海にいざなわれながら、ようやく降りる駅に到着し、
さらにそこから20分ほど自転車を漕ぎ、ようやく自宅に帰ってきました。
もう、相当なクタクタ状態でしたね。
秋葉原駅に着いてすぐに付けた万歩計が12,000間近を指していたので、
30分ジョギングの4,600歩程度を軽く越え、1日の目安歩数である10,000歩さえも軽く超えている事になります。
ハードな買い物歩きに付き合ってくれた友人に感謝ですね。


ちなみに、私がアニメイトで購入したものですが、
まずは、
つ、剛志兄さん!!
(うったわれるーものー♪俺たちうたわれるものー♪)
小山剛志による、真・うたわれるもののテーマのCD。
それと、

ジャケット買いー
(ハレ晴レユカイのレコード。おそらくSP盤)

レコードなんてどうやって聞くねん、という話ですが、
俗に言う、「ジャケット買い」ですよ、ジャケット買い。
ネットで見たとき、手に入らないんじゃないか、と思っていましたから、半ば衝動で買ってしまいました。
一応、地元にはレコードプレーヤーがあるので、もし持ち帰る機会があるならば聞いてみようかな、と思っています。


今回は、"初メイド喫茶"という事で非常に貴重な体験ができました。
まあでも、今回2店回って思ったのですが、
「予想していたのとは違うな」と。
メイドさんとじゃんけんしている図、なんてのはメディアに誇張された事実だとは思いますが、
そうではなく、
確かに、「ご主人様」とか「お帰りなさいませ」などとは言ってくれますが、
結局はそれだけで、極端な話、ただ単にメイド服を着たウェイトレスがいるファミレスのような気がしました。
まあ、普通に考えれば、メイドの格好をしている人たちも、多数のお客を相手に商売をしているわけですから、
そんなに一人ひとりに構っている余裕なんて無いでしょうし、彼女らだって、現代教育を受けているに違いありませんから、
男女平等の今のご時世、「ご主人様」などという言葉はあまり重みを持たないでしょうしね。
ですが、2店目では店員(メイド)さんと軽く話が出来たのは面白かったな、と思います。


いろいろと経験できて楽しかったですが、疲れた1日でした。

2007年5月12日 土曜日

氷ー氷ー

木曜日の事です。(こういった話はその日の日記に書かないとなーんの価値もないのですけどね)

自宅に帰ろうとすると、いやーな風が吹き、ゴロゴロゴロゴロと空が鳴っていました。
そして時折目に付く閃光(黄色が見えにくいの赤で演出)
友人らから、今日は夕立が来る、的な話は聞いていたので、これは来るな、奴らがやってくる、と思い少し足早に自宅に帰ると、
タイミングがいいことに、自宅に着いたとたん、雨が降り出しました。
しばらくの間は、玄関先で、雷の光と音から、どのぐらい先に落ちたのかなんかを測っていたのですが、
さすがに雨が暴風雨のように強く降り始め、これはまずいな、と自宅に引っ込む事に。
まあ、通り雨かな、と思いPC前に座り調べ物をしていると、窓の外から、カツコツと明らかに雨ではない音が聞こえてくる。
まさか、と思って、窓から外を見てみたのですが、なんと、

が降ってた!


(雹。直径1cm-2cm
 あまりにも暗いため、EOS-D30でF3.5 ISO800 RAWで撮影し、現像時に+0.5EV補正)

しかも、予想以上に雨風が強く、FRD-300(自転車)のギア部分にさえ、雨が当たっている。
これはまずい。非常によろしくない。
というのも、私の自転車は、雨の耐久性があまり芳しくなく、すぐさびてしまうので、
このままでは間違いなく異音を発し始めるか、数日後に錆が見え始めるか、のどっちかになってしまう。
という訳で、雨の中自転車カバーをかぶり出陣し、カバーをかけたのはいいものの、
ものの見事に雹の攻撃を受け、頭に痛みが走る結果となりました。


まあ、私の事はいいとして、
こんな南で雹が降るなんて思ってもいませんでしたね。
私の地元は、北緯38度以北ですが、地元にいて雹を見た記憶は無いに等しいです。
というか、ありません。

HP-NCX77 ノイズキャンセリングヘッドホン

先日、アップするといっていた、ノイズキャンセリングヘッドホンですが、
せっかくだから、TEXTコーナーに置くか、と思い編集作業に取り組んだのはいいものの、
文体を大きく変えなければいけない事に気がつき、TEXTにアップするのはまた後日にしました。
と、言う訳で、日記帳のほうには日記帳らしい文で、レビューをお届けします。


(購入直後のHP-NCX77)

さて、今回の帰郷にあたり、行き帰りで非常に役に立ってくれたのが、ビクター HP-NCX77です。
前回の日記にも書いたとおり、この(カナル型)ヘッドホンはノイズリダクション機能を搭載しており、
外部からの騒音を低減する事ができます。

ここでいう「ノイズリダクション」とは、外から入ってきた音波と正反対の音波を出して、
外から入ってきた音を相殺する、というもので、原理的にはそんなに難しくはありません。
音波、まあ、音というものはプラスマイナスに揺れる振動な訳ですから、
プラスの音が来たときは、マイナスの音をだして、音を消してやる、といった感じの仕組みです。
詳しく知りたい方は、各種検索エンジンなどで調べてみてください。
メーカーホームページなどにも仕組みについては書いてあると思います。

さて、この機種をなぜ選んだか、というと、非常に長くなるので要約しますが、
ようは、
「最初はソニー製の品しか知らなかったが、家電量販店に行き、新製品のVicter製を発見。
 自宅に帰り、インターネットにて、評価などを見て、性能と共によさそうだったので、後日インターネットにて購入」
といった感じです。

主な特徴は
・約70時間の長時間ノイズリダクション
・周囲の騒音を約1/5に低減 (120Hzにて)
・効果的なノイズキャンセリングのための2タイプのイヤーピースを付属

・便利な「モニター機能」&「ボリュームコントロール機能」搭載

・高磁力ネオジウムドライバーユニット採用によりデジタルサウンドを高音質再生
・耳穴の角度に合わせたインナー形状により、耳からはずれにくく快適な装着が可能
・ノイズキャンセリングのみの使用時に便利な着脱可能な機器接続コード
・電源スイッチをOFFにして、通常のヘッドホンとしても使用可能
・航空機用のプラグアダプター付属


主な仕様に関して、興味がある方はメーカーホームページを覗いてみてください。


(開封後。左が本体(電源、及びアンプなど)で、右がイヤピース部(マイク内臓))


商品のエクステリアの評価ですが、
ピアノブラックのような感じで、あまりべたべた触ると指紋だらけになるのは頂けませんが、
シンプルデザインで、余分なものが無い感じは、"黙って語る高性能"的な雰囲気でとてもいいかな、と思います。
他の電気機器も、フラッグシップ系となると、黒をベースとしたりして、高級感をアピールしますからね。


次は、バスの中、電車の中で使ってみての感想ですが、
普通のヘッドホン(開放型)やイヤホンに比べると、相当の騒音低減効果があります。
この商品がカナル型と呼ばれる、耳を密閉し、遮音効果を出す構造をしている事もあるのですが、
まず、装着した瞬間に、中高音域から高音域にかけての耳を突き刺すようなキンキンとした騒音や、
車のガーーや、ザーーといった比較的高周波の音が消えて、外からの音がこもって聞こえてきます。
これは、カナル型のヘッドホンならどのモデルでも同様の傾向だと思います。
ちなみに、この状態はノイズキャンセルの電源オフ状態です。

そして、ノイズキャンセルスイッチをオンにすると、0.5秒ぐらいの時間を置いて、高速移動している乗り物に乗ってトンネルに入ったような、
加圧されたような感じに一瞬なり、ノイズキャンセルが始まり、
低周波、主に車などの、ゴーーという音が低減され、電源をオンにする前より曲が鮮明に聞こえてきます。
電車でも同様で、低い風きり音が低減され、非常に聞きやすくなります。
(尤も、体にまで響いてくるような極低音域はどうにもなりませんが。)
ノイズリダクションを初めてオンにしたときは、「利いてるのか?これ」と思いましたが、
騒音が低減された状態に慣れてしまうと、(ノイズリダクションの)電源を切った瞬間、明らかな雑音が入り始めて、
耳障りな感じがします。
ちなみに、ノイズリダクションをオンにしていても、中音域は低減されていないようなので、
曲などをかけていなかったり、ボリュームが小さければ、人の声は普通に聞き取れます。

また、この商品には、モニター機能と呼ばれる、オンにした瞬間にノイズリダクションと曲などが同時にオフになる機能が付いているので、
もし、車内アナウンスなどがあっても、モニター機能をオンにし、アナウンスなどを聞くことが出来ると思います。
まあ、車内アナウンスなどがわずかでも分かる音量で聞いている事が前提ではありますが。


逆に、静かな環境での使い心地ですが、
ノイズリダクションをオンにするとノイズが聞こえてきます。
もともと、イヤーピースについているマイクで音を拾い、本体に送り、アンプで増幅し、
音楽などに追加して聞かせるわけですから、
マイクで広い、アンプで増幅している以上、どうしてもノイズが乗ってしまいます。
おそらく、この傾向はカナル型のどのノイズキャンセリングヘッドホンでも同様だと思いますが、
こういったときには、ノイズリダクションの電源をオフにすればいいので、特に問題は無いでしょう。
オフにした時は、カナル型によくみられる、低音域が少し強めにかかり、若干、ほんの少ーしこもった感じに聞こえ、
ボーカルが艶っぽく聞こえてきます。
開放型ヘッドホンの抜けるような高音域より、こっちの艶っぽく聞こえるほうが好みの人もいるでしょう。


では、このヘッドホンの特性から考えた、騒音低減効果が活かせないと思われる環境ですが、
まず、
「宴会場などの人の声が大部分を占める騒音」
これは、ノイズリダクション機能では、中音域が低減されない事による結果です。
実際使った事は無いので、断言は出来ませんが、あまり騒音低減効果は期待できないのではないかと思います。
次は、
「風が強い環境」
ノイズリダクションをオンにしている状態では、マイクが周囲の音を拾っています。
なので、風が強く吹いていたりすると、マイクが風切り音を拾ってしまい、逆に騒がしくなってしまいます。
これは、実際に自転車に乗って確かめてみたので、間違いはないかと。



といった感じで、苦手な部分もありますが、周囲が騒がしい環境では非常に使えるヘッドホンだと思います。
ですが、曲は迫力重視で、周囲の騒音さえかき消してしまうような、非常に大きなボリュームで聞いている人には、
ノイズリダクションの恩恵はあまり受けられないと思います。
ある程度のボリュームで聞いてこそ、騒音が低減されている事を認識する事ができます。

カナル型独特の密閉感が嫌でなければ、よく電車やバスに乗る人には迷うことなくお奨めできます。
騒音がもっと大きく低減できないのは用途と安全を考えると仕方が無い事だとは思いますが、
それでも、ノイズキャンセル機能が付いていないものよりは数段いいと思います。
難点としては、MDプレーヤーのような大き目のポーダブル装置+リモコンで聴いた場合、
リモコンからさらに、ノイズキャンセラー本体までコードが延び、でろんでろん状態になるので(束ねれば問題ないかもしれませんが)、
MP3プレーヤー系統のように、本体で操作するタイプのほうがスマートに使えると思います。
(私は、Hi-MDプレーヤーを本体で操作していたので問題はありませんでした)



という訳で、HP-NCX77の評価をお届けしました。
あくまでも、参考程度にお願いしたいと思います。
今回の文に統一性が無いのは、地元にいた時に書いた原稿と合わせたからです。
時間があったら直しますので、ご了承のほどを。

2007年5月7日 月曜日

GW (画像数多の為、ブロードバンド及びそれなりのPCスペック推奨)

ついに、黄金週間(通称ゴールデンウィーク)が明けました。
去年は普通にこっち(北関東)にいて、「ここまで長いと生活リズムが崩れる」的なことを考えていましたが、
今年は地元に帰った事もあって、まるで弾丸のようにゴールデンウィークが過ぎた感じです。
睡眠時間はしっかりと取っていたので、その点については問題ないのですが、
睡眠時間と一部の時間を除けば、まさに「ノンストップ稼動」状態で、ほぼ友達と一緒にいました。
また、レンタルコミックでエマ(4巻まで)を読んで、面白っ!と思ったり、
同じくレンタルコミックで恋風を呼んで、うむー、と思ったり、
学校の先生が高校時代に書いていたという詩を見させてもらって、すげー、と思ったり、
友達が最新のHDDナビ付き新車を買っていて、すげー、ハイテクだー、と騒いだり、
魚釣り(餌釣り)をして、岩魚が4匹も釣れて、こんなに簡単に釣れんのか!と感動したり、
など、いろいろな体験をできた週でした。









桜を撮ったり、

  

学校に行ったり、



海の近くに山菜を取りに行ったり、


(どんこ。正式名不明。冬が一番美味。(全部剣士氏が釣りました。その間私は車で仮眠を))

夜釣りに行ったり、





山に行って、釣りをしてみたり・・・

去年より充実した日をすごせたと思います。

2007年5月5日 土曜日

5月ー

皆さん、もう5月です。
そして、今日付近は俗に言う黄金週間であります。(もう終わりですが。)

今回、私はついに取り壊されるであろう、母校の本校舎を拝むべく、北関東から地元まで11時間かけて、帰ってまいりました。
いやー、暇人ですな。

ルートとしては、
出発-(4X分)-小山-(26分)-宇都宮-(51分)-黒磯-(79分)-郡山-(46分)-福島-(74分)-仙台
と、東北本線を乗り継ぎ、仙台からは高速バスを使って、さらに3時間半程度と。
たしかに、長丁場は長丁場でしたが、死ぬほど疲れたっ!とまでは行かなかったので、時間がありさえすれば、
今後は、こういうルートと手順を追って帰りたいと思います。


(宇都宮発の電車を降りてすぐの黒磯のホーム。黒磯以前の写真は撮り忘れてしまいました)


(同じく黒磯のホーム)


(黒磯のホームにて、郡山に向かう電車)
栃木-郡山間はなんというか、山間を走っていくだけあって、ローカル感が出ていました。




(そして、郡山着)


(黒磯から乗ってきた電車。いい感じにローカル感が出ています)
普通+各駅停車+山間列車(一部)+地域越え(関東-東北)だけあって、
今回乗った電車では、一番長く(79分)乗車していました。
時間によっては、62分ぐらいで着くみたいなんですけどね。




(そして、福島着)


(仙台行きの快速シティラビット3号。普通だと+10分程度かかっていたと思います。)




(仙台着。右が乗ってきた電車。左は詳細不明。)
福島-仙台間も長丁場(74分)でしたが、快速だけあって、比較的楽でした。
仙台着の時間が12時16分とちょうど昼時だったので、画面中央奥に見える店で、
立ち食いイカ天そば(340円)を食しました。
それなりに美味しかったですよ。


(そして、電車旅の終わりである、仙台駅の中央口前)
ちなみにこの後、高速バス乗り場が分からず、携帯で地図を見て場所を確認する羽目に。

バスに乗ってからは、到着まで3時間半と、非常に時間がかかるので、音楽を聴けていなかったら、かなりしんどかっただろうな、と思います。
尤も、結構寝ていましたがね。



今回の各駅停車(一部)旅ですが、それなりに苦労なく目的地につけたと思います。
理由としては、始発駅から電車に乗り込むことが出来たため、席をしっかりと確保できたからだと思います。
これでもし、立ち乗りしっぱなしだったら、もう二度と東北本線乗り継ぎなんてしないでしょう。

あと、付加的な要因として、曲をいい状態で聞けたから、というのもあると思います。
電車の中とかバスの中というのは、なかなかうるさく、いい状態で聞けるか、といったらそうではないはずです。
そういった事態に対応するため、今回、私は、ノイズキャンセリングヘッドホンというものを購入しました。
ビクターのHP-NCX77というモデルなのですが、これにより相当助かりました。
詳細については後日、公開したいと思います。

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