2005年11月23日 木曜日

睡魔

睡魔に襲われる毎日を過ごしています。
かなり長い間、サイトをほっぽっておいたので、皆さんには悪いなぁ、と思っております。
このサイトの主旨である、小説の新作についてですが、一応年末までにアップできることを目標にがんばっております。
まあ、今回も達成できるかどうかは私の睡眠時間の削減にかかっているわけではありますが。

今回は、

今回の日記はお詫びをかねて、インプレッション特集!
テキストのほうに載せる予定だったのですが、日記のネタが不足しているので、こちらに載せました。
ブロードバンド環境ではないと辛いと思いますが、ご了承をお願いします。

YP-C1Z

私が音楽を持ち歩くときに使う機種は、SONY MZ-R910です。
いや、でした。
というのも、今年の3月の日記を見てもらえれば分かると思うのですが、どもう電源付近の調子が悪い。
電池残量があるのに、LOWBATTの表示が出てしまう。
しかも私のMZ-R910はリードエラーも多発するようになりましてえ、しょっちゅう止まる。
そのときは、背面に衝撃を与える、という方法で再び再生をかけさせるのですが、流石に辛くなってきた。
それに私はPCユーザー(結構ミドル気味の)。
MDに録音するのに、
PC⇒CD-Rに書き込み⇒コンポで再生(光デジタルで出力)⇒MDへ(つまりは等速録音)
という手順をおわなければならないのは、いささか辛い。
聴きたい曲を聞くのに2手間以上かかってしまう。

それより、
PC⇒Vorbis/MP3などに変換⇒転送
のほうが明らかに効率がよい。

それで、容量は1GB以上、再生時間は12時間以上、などの条件で品定めをしていたのですが、なかなかクリアしてくれる商品がない。
いや、あるにはあるのですが、予算の関係上カット。
ちなみに予算は1万5000円程度。それより出すのはちと厳しい。
あっちにいったり、こっちにいったりし、価格.comで調べていたりしたのですが、いいのがない。
が、価格コムに、1GB、再生時間42時間、11800円という広告がでてました。
お?
と思い、バナーをクリックすると、サムスンのホームページに。
機種はYP-C1Z/Xというもので、Zは1GB、Xは512GB。
YP-C1Z
どうやら、会員になると、その値段で買えるらしく、さらに会員になると500円のクーポンが付き。
つまり、11300円。
巷での評価も悪くないようだし、国産(国内メーカー)のが欲しかったけれど、「まあいいか、安いし、Vorbisに対応してるし」
という何か直感めいたものがあり購入。

で、数日後に到着。
お待ちかねのC1Z



裏。

ドライバをPCに突っ込み、接続!
ファイル転送。
テスト再生!
が!
「・・・」
・・・・・・
「・・・」
液晶が・・・
液晶がつかない!
バックライトはつくものの、液晶に何も表示されない。
どうやら、初期不良のようだ。
嘆きつつも、メーカーに連絡を入れると、では着払いで送ってください、との事だったので、翌日にクロネコから発送。

数日後、新しいのが届き、早速テスト!
っと、その前に、このYP-C1には神ファームと言われているものがあり、文字化けなどの対策がなされているそうなので、それを入れてみました。
へまをすると起動しなくなることもあるらしいので、よーく、丁寧にマニュアルを読みつつファームウェアのアップデート。
で、早速テースト!
あらかじめ変換していた無数のOggVorbisファイル(Q6)を100ぐらい転送して聞いてみる。


感想ですが、これはなかなかいい。
曲のサーチも比較的簡単に出来る。

だがしかし、無音部分に若干のノイズが乗ることと、
Track01 〜
Track02 〜
としていても、ファイル並びの基準が7文字以前にあるらしく、きれいにトラック通りに並んでくれない。
まあ、でも、値段のわりになかなかいい出来で、2年ぐらい持てばいいかなぁ、と考えております。

で、ついでに

こんなの買いました。
YP-C1Zの再生電池用に。
ニッケル-メタルハイドロジェン バッテリー
たしか、この機種、2700円程度で購入しました。
容量は2500mAh (min 2300mAh)。
倍速充電機能搭載で、2個の場合の充電時間は125分。
4本充電時は、280分。
個別充電制御も付いているということで、地味な機能ながらなかなか使えそうです。
しかし、ニッケル水素電池は、充放電の仕方とかいろいろありまして、結構扱いづらい電池ではあります。
過放電は寿命を縮めるし、放電をあまりしないで充電すると、メモリー効果がおきるし。
充電しっぱなしにしておくと、自己放電するし。

なんだかんだ言って、オーディオプレーヤーで使う場合、家電屋の安売りのときにアルカリ電池を買ったほうがランニングコストが安く済みそうですが、
まあ、テクノロジーに接するいい機会だったと思います。

NEW液晶ディスプレイ。

私のPCのディスプレイはCRT。
まだ、CRTつまり、ブラウン管ディスプレイを使っているユーザーが多いのは間違いないと思いますが、巷では液晶ブーム。
特に最近では、応答速度が大幅によくなった液晶がが手に届く範囲で購入できるようになってきました。
10万円を超える値段で、しかも応答速度が遅かった時代から考えると、恐るべきことです。

それで、私のCRTディスプレイは、5年以上前、VAIO J11V5を購入したときについてきた、15型CRTのHMD-A100。
利便性や画質云々に不満に思っていたわけではないのですが、気温が寒くなると、ディスプレイ内からキーンといういやな高音が聞こえるようになりました。
私は、液晶を買うなら19型とはじめから決めていました。
なぜなら、15型1024x768になれてしまった私には、17型1024x768では画像の荒さが気になるだろうし、1280x1024ではアイコンや文字などが小さくなりすぎてしまうと考えていたからです。
なので、15型とアイコンサイズなどが同等になる19型1280x1024が欲しかったのです。
ですが、欲しいと思ったときに、19型液晶は価格は高く、レスポンスもあまりよろしくなかった。
けれど、最近は前に記したとおり、19型液晶も安くなってきた。
だったら買うしかない、と言うことで買ってしまいました。

今回購入したのは、iiyamaのProLite E481S ブラックで、PC-successさんから購入させていただきました。
ドッド欠け保障+3年保障で、3万円後半。
痛手の出費でしたが、前使っていたCRTは5年以上持ったので、その事を考えるといいのではないかな、と思います。

インタネット経由での購入、しかも他に注文したものも無かったので、E481Sのダンボールそのままで送られてきました。
そして、早速開封。
しかし、DVI-Dで接続しようと思っていたのに、DVI-Dケーブルが無い。(当たり前)
あわてて家電屋に走り、DVI-Dケーブルを購入、帰艦、そして、接続。

写真で見てもらうとそうでもないかもしれませんが、直にみるとかなり大きい。
いや、大きく見える。
慣れてしまえば、大きさもたいしたことは無いのですが、15型から乗り換えた直後は大きさに驚いてしまいました。



そして、なんとなく、デュアルディスプレイに挑戦。
この手法は、片方でインターネット、片方でテレビという贅沢なことが出来るので非常によかった。
ですが、・・・


上の写真を見てもらえれば分かるとおり、せっかく液晶により生まれた広い空間をかなり食ってしまっている。
確かにデュアルディスプレイはいいですが、これだと、デスクの上に何も置けない。(いや、置けないことは無いのですが)
ずぼらな私は、よくデスクの上に、MOやら、DVDやらをぽっぽと置くため、スペースは出来るだけほしい。
それに、ここまでキーボード、ディスプレイ間のクリアランスがないと、ただでさえ悪い目が更に悪くなってしまう。
・・・
・・・・・・
撤去!
ということで、結果的に、一番上の写真の状態になってしまいました。

応答速度は8ms。
動画を再生すると、この恩恵を存分にうけれます。
それに画面のスクロール時も、きびきびしていて、心地よい。
明るさコントラストに関しても、今のところ問題なく、値段の割にはかなりいいディスプレイだと思っています。
数年後には、このディスプレイがサブディスプレイになり、もう一台別の19型液晶を購入して、デュアルディスプレイとして使っている気がします。

外付けHDD

この間、「データの大量消失」という非常に大変な自体が起きてしまいました。
もっとも、私の不注意が原因なのですが。
例えるなら、HDDの物理決壊。
小説などのデータは、外部記憶装置に保存しておいたので、大丈夫ではありました。
消えたデータは、写真1年半分(EOSD30+PowerShotS45)の6GBは越えるであろうのRAWデータ、
MyMusicの60GB近い、Monkey'sAudioデータ、などなど。
音楽CDのデータ類は、再び入手できる確立があるので、問題は無いのですが、
写真のデータが消失したのは痛かった。
ものすごく痛かった。

私は写真のバックアップをとるとき、RAWデータが4GBほど集まったところで、DVDに焼くという方法を取っています。
なので、バックアップを取るまでのブランクが1年ほどあることになります。
しかも、機種ごとにバックアップを取る性質なので、今回はどちらもバックアップを取る容量に達していなかった。

で、こんな失態は二度とするかボケ!と自分の愚かさに悪態つきながら、外付けHDDを導入することになりました。
ようは、
撮った写真はPC内蔵のHDDに転送、保存し、さらに外付けHDDにバックアップ。
そして、4GB貯まったところでDVDにバックアップ。
という方法を考えてのことでした。

外付けHDDを買うときは次の項目に留意しました。
1、値段
2、簡単に接続、切断ができるか。
3、転送速度
4、スイッチのオンオフは容易か。

1、3は妥当だとして、なぜ、2,4があるかというと、
2、4は常にPCと外付けHDDを接続していた場合、物理的破壊にはもちろん強いですが、ウィルスなどの内部からの攻撃にはとことん弱くなってしまう。
という事があり、バックアップするときだけ電源オン、そして接続という手法を使いたかったからです。
まあ、容量と言うのは、4GBでバックアップするので、そんな200GBとか300GBとかの大容量は大して必要ではない。

で、実際に家電屋に。
うむ、買えないことは無いが、今の時期はちと辛い。
じゃあ、どうするか。
何か良い案は無いものか。
「・・・・・・」
30秒ほど店頭で迷った後、では、PCに入っているドライブを一つ抜き出し、HDDケースで外付け化するか、という結論に至りました。
ちょうど、恩師からいただいた、ATAPI接続の内蔵CD-R/RWドライブがあったのですが、空きATAPIインタフェースが無く接続することが出来なかったので、
今回、HDD抜き出し、その代わりにCD−R/RWドライブを突っ込めば、バックアップも出来て、CDドライブも搭載でき、一石二鳥だ、という考えに至り、
インタネット経由でHDD外付けケースを買うことに。


みてくれ
見た目はこんな感じ。アルミ製。
値段は、送料込みで2000円ちょっと。
主要項目はクリアしていたので、なかなか良い買い物ではなかったかなぁ、と。(秋葉原にでも行けばもっと安く買えるんでしょうが)

PCのサイドカバーを外し、中からターゲットである、30GB、ATA133、7200rpmのHDDを取り出す。
そして、恩師からいただいた、TEACのCD-W58Eを投入。(ちなみに書き込み速度最大8x)

このHDDのマニュアルには、特に難しいことは書いていなく、ジャンパピンをマスターにすれば、問題なく接続できる、とのことだったので、
ジャンパピンをマスタに設定して、一応接続。
テスト動作中
その後は、デスクの上に乗っけて、テスト動作させてみることに。
電源を入れると、キュイーーン、スピンアップ音が聞こえ、その後さらに、カラカラカラ、というアームの移動音とディスクとの接触音(か?)が聞こえてくるのですが、
これは一昔前の、パソコンを起動したときみたいで新鮮でした。

そして、動作を確認できたところで、一旦切断し、ケースの中に収め、外付けHDDの完成となりました。
HDDケースは、もちろん多プラッタHDDにも対応しているので、おそらく1枚プラッタである手持ちHDDではケース内にかなりの余裕ができました。
動作中。
これで、デスクの上友の会に新しくHDDが入ったことに。

それで、数日間使ってみての動作感ですが、
やはり長年使っていたHDDを内蔵させたということで、新品HDDの初期不良に怯えるようなことはしなくて良いし、
インターフェースもUSB2.0ということで、なかなか高速。
スイッチが背面にあるため使いづらいものの、安易にスイッチを入れることは無いからその点では安心。
ただ、回転数が常に高い状態に保たれるらしく、しばらく付きっぱなしにしておいたら、熱くなってました。
ですが、短時間しか電源を入れないこと考えると、たいした問題ではないと思われます。


小額投資で、ここまで安心感を買えるとはなかなかだな、と思いました。
もちろん、組み上げるのも面白かったです。
あと数年はお世話になりそうです。

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